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ネットビジネスで無駄なく成果を出すには「ゴールから逆算する事」が大事

ネットビジネス初心者講座
上原です。

今日は、つい最近リニューアルされた下克上の新サイトを読んでいました。

アフィリエイト業界における下克上というのは、

「ラーメンにおけるカップヌードル」

と同じくらい定番中の定番教材です。

>>下克上∞のレビュー記事

アフィリエイトで稼ぐなら最低限の知識として

「下克上の存在は知っておいた方が良い」

と言えるレベルのものです。

その定番の下克上は2012年の発売から2014年に一度リニューアルしていたんですが、今回またまたリニューアルしたんですね。

内容についての質問もここ最近ではよく頂いています。

今回のリニューアルで「下克上無限」という名前になり、会員サイトの動画コンテンツも全部一新されています。

もちろん、既に下克上を購入済みの人は無償で下克上無限のコンテンツも利用可能です。

ただ、実は私自身リニューアルにそこまで期待していたわけではなく

「ちょっとした変化なんだろうな」

と思っていましたが、内容を見てみると想像していた以上に良い感じになっていたので、販売者のバナナデスクさんの気合いを感じました。

以前からの使いまわしなしが一切なく、動画全部リニューアルで合計58時間も説明がありますからね(笑)

内容も初歩の初歩から凄く丁寧です。

まだざっくり見ている感じですが、変化としては一番大きいのは物販アフィリエイトのノウハウも加わり、アドセンス以外のキャッシュポイントが付け加えられたようです。

まあ、あくまでもメインはトレンドではありますが、この内容だと無理なくトレンドから物販にも移行できるし、更に稼ぎやすくなったという感じですね。

物販だけのノウハウとして見ると不十分ですが、トレンド+物販という意味だと十分すぎるくらい内容が濃いです。

今は下克上無限の期間限定リニューアル価格みたいなので、興味がある人はこちらもご覧になってみて下さい。

>>【下克上】GEKOKUJO~脱ノウハウコレクター教材~

さて・・・ 私のところには毎日のようにビジネスのご相談が届きます。

その中で意外と感じるのが

「行き当たりばったりだな」

というケースです。

ネットビジネスにしろ何にしろ大事なのが

「どういうゴールに向けて今作業しているのか?」

という事だったりします。

つまり、「ゴールから逆算する事」ですね。

ここをやっているかどうかで結果の出るスピード自体が変わってきます。

「ゴールから逆算する」とはどういう事か?


例えば受験勉強を例にして考えてみましょう。

同じ学力でも「合格するかしないか」を分けるのは志望校を見据えた勉強をしているかどうかだったりします。

だからこそ、まずは

「どこの大学を目指すのか」

というゴールを最初に決めることが最重要になるわけです。

例えば、慶應大学商学部を例にしてみましょう。

慶應大学商学部は結構特殊な配点をしています。

それが、英語が200点満点、地歴が100点満点、数学or論述が100点満点の合計400点満点になっているわけです。

この中で合格ラインが大体250点とかそれくらいです。

という事は、

「英語でぶっちぎれば合格は簡単」

だし

「英語が苦手だと合格は難しい」

という事が言えるわけです。

だからこそ、「慶應大学商学部に合格する事」をゴールに見据えて受験勉強をするならば、

1.英語にとにかく力を入れる

2.生物や現代文、古文漢文など「無駄な事」はしない

3.数学と論述を見比べて「どっちをやるか」早々に決めてしまう

4.地理と歴史を見比べて「どっちをやるか」早々に決めてしまう

こんな感じの「対策」をするわけです。

もっと具体的に見ていけば、英語は論述はなくて、せいぜい穴埋め問題とか単語問題しか出ないのでとにかく暗記をすればOKですし、細かな「対策」をしていくわけですね。

こういう感じで「ゴールから逆算して対策を練る」という事をしている事で無駄な事をするリスクはなくなり、最短距離で合格する事が出来るわけですね。

しかし、もし「●●大学に合格する」というゴールがなければどうなるでしょうか?

とりあえず、英語やってみたり数学やってみたり生物やってみたりと、「目標があやふやなまま勉強する」という事になり、良い結果に結びつかないケースが非常に多いわけです。

だからこそ、

「どこの大学を目指すか決める = ゴールを見据える」

という事が何よりも大事になってくるというわけです。

「学力を伸ばすだけ伸ばして、最終的にその時の学力でどこを受験するか決める」

みたいな事をやってしまうと無駄な勉強をしてしまい、合格するものもしなくなってしまうリスクがあるというわけです。

これは受験勉強に限らずあらゆる分野で一緒です。

例えば、営業マンが営業の成績を上げるにも

「ゴール = 契約を取る事」

から逆算して営業する事が大事だったりします。

「営業先の●●さんはこういう特徴があってこれが好きだからこういう風に営業を仕掛けよう」

みたいに、相手ありきで営業する事が大事って事ですね。

営業の場合は「相手がYesというかNoというか」の問題なので、もはや「ほぼ『相手の』好き嫌いで決まる」わけです。

だからこそ、

「契約を取る = 『相手から』好かれる」

ためのアプローチが大事になるわけで、

「特定の人物に好かれる事 = ゴール」

を踏まえた仕事が必要になるわけです。

当然、営業先も色々な人がいるわけで、

「毎晩のように飲みに行きたい人」

であればその人に合わせて飲みに行く方が

「●●さんは面白い」

と評価されるでしょうし、逆にドライな人だと適度な距離感を保つほうが

「●●さんは分かっている」

という風に評価されるでしょう。

要は、ゴール=お客さんの好き嫌いを踏まえた行動をすべきという事ですね。
(まあ、どうゴールを踏まえて頑張っても人間関係やら『謎の社内裏ルール』やらでストレスが溜まりまくるのがサラリーマンですが・・・)

ネットビジネスでも基本はこれと一緒です。

ネットビジネスの「ゴールを踏まえた逆算」とは?


ネットビジネスの場合のゴールというのは

「最終的にどういうキャッシュポイントで稼ぐのか?」

という事です。

ここが曖昧なまま闇雲に作業をしてもゴールがないんですね。

よく私のところに

「ネットビジネスで稼ぐ為にブログをはじめました!添削して下さい」

というご相談がきたりするんですが、いざ中身を見てみると「ゴールがない」なんて事が結構あるんですね。

記事は書いてあるけど「肝心の広告が存在しない」という状態です。

要は、

「最終的にどういうキャッシュポイントで稼ぐのかが分からない」

という状態です。

「あとから広告を足せば良い」

と軽々しく思われるかもしれませんが、そもそもゴールがなくコンテンツを作っているのでコンテンツがあやふやなんですね。

だから、後からキャッシュポイントを足そうとしても難しいというケースもよくあります。

だからこそ、まず決定すべきなのは

「どういうキャッシュポイントで稼ぐのか」

というゴールを決めておくことです。

特に物販アフィリエイトとかではこれが非常に大事で

「何を販売するか決まっていないのに先にブログの記事を更新しても成果が出る可能性は低い」

と言えます。

そうではなくて、まず最初に

「このダイエット製品を売ろう」

という風にキャッシュポイントを決めてしまう事です。

そうする事で、

「このダイエット商品はこういう人が買うだろうな」

みたいなターゲットが決まり、そのターゲットに合わせたサイトコンテンツも決まり、その結果反応が良いブログになるわけです。

ゴールが決まる結果、ブログの方向性も定まっていく、という事です。

これは物販に限らず情報商材を売る場合でも、

「どういう教材を取り扱うか」

が先に決まらないとコンテンツが例外なくあやふやになります。

例えば、Youtubeの教材を取り扱っていないのに

「Youtubeについての記事をたくさん書く」

とかそういう作業は無駄になりかねないわけです。

また、アドセンス広告の場合もゴールは

「数多くクリックされるためにはとにかくアクセス数を集めることが大事」

になるわけです。

だからこそ、

「トレンドを使って短期的にたくさんのアクセスを集めるのは合理的」

という事になります。

という事で、何をやるにせよ

「ゴールを決めて逆算する事」

が成果を出すのに大事なので是非押さえておいてください。

これは、ネットビジネスに限らずリアルの世界で仕事をする場合も受験勉強も資格の勉強も全部共通する事です。

という事で参考にされてください。

それでは上原でした。

PS.

■初心者には以下の商材がお勧めです。

>>ビジネススタートに最適!月10万円を実現する出会い系アフィリエイトノウハウ 

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質問なども気軽にお問い合わせください。

>>上原へのお問い合わせはこちら
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アフィリエイトで「お金にならない活動」とそれを生み出す完璧主義

ネットビジネス成功マインド
上原です。

昨日から帰省してきました。

地元が花見の名所がある場所なのもあり、外国人の花見客がかなり多かったです。

1週間ほど地元にいる予定ですが、1回くらいは時間を見て地元の友人とタイミングが合えば花見でも行こうかなと考えています。

まあ、今月はちょっと今までアフィリエイトにしても本業にしてもほぼ仕事していないので、帰省中は仕事メインで頑張ろうかなと考えています(笑)

さて、今日は

「お金になる活動とお金にならない活動」

について書いていきたいと思います。

ビジネスで「お金にならない活動」とは?


いざネットビジネスをスタートして、多くの人が一番最初にやる事が恐らく

「ノウハウを読む事」

です。

しかし、この「ノウハウを読む事」というのは、それ自体で直接お金を生み出す事はありません。

これは当たり前の事ですよね。

・ノウハウを読む = インプット

・実践する = アウトプット

になるわけで、インプットをいくらしてもアウトプットをしない限り、結果に結びつく事はないという事です。

例えば、1日に3時間ある人が3時間ノウハウを読むのと、1日に1時間しかない人が1時間実際にブログを書くのとでは、1時間しか時間がない人の方が稼げる可能性が高いのです。

何故なら、結局、報酬金額はアウトプットの質と量で決まり、いくら時間をかけてもアウトプットをしていない限りお金になりようがないからです。

一見すると、3時間活動している人のほうが「頑張っている」ように見えるかもしれません。

しかし、1時間の活動しかしていない、「頑張っていない」人の方が成果が出てしまうという事です。

この辺、こちらにも似たような事を書いています。

>>アフィリエイト、全然時間が足りない原因と対処法

実は、つい最近あったご相談で今回お伝えしたい内容に関するものがありました。

というのが、当ブログから教材を購入されたAさんという女性の方から

「毎日活動しているのに全然報酬が上がりません」

というご相談があったのです。

Aさんはちょっと前からYoutubeアドセンスの教材に取り組んでいます。

この方は現在Youtubeの準備も完了し動画を作成しているとの事ですが、具体的にどれくらいの動画をアップしているか聞いたところ・・・

「まだ3本です。色々頭の中でどういう動画を作るか考えていたら時間だけが過ぎてしまうんです・・・」

との事でした。

この回答から

「報酬が上がっていない原因」

は言うまでもないですよね。

そう、まだ3本しか動画をアップしていない為にまだ結果が出ていないんですね。

ここで、最初の話に戻るんですが、

「頭の中で考える事」

はとても大事なんですが、これだけだとお金になる事はありません。

「実際に手を動かす事」

をしないとお金にならないわけです。

だから、私はこの方に

「あまり考えてもしょうがないので、まずは何も考えずに数をこなしてみてはどうですか?」

というアドバイスをしました。

経験上、特に

「考えすぎて何もできなくなってしまう」

ような場合は

「考えずにとにかく行動する」

方が早く結果に繋がるからです。

このように、ビジネス活動には

「お金になる活動」

もあれば

「お金にならない活動」

もあります。

今、自分がどちらをしているのか?

これを把握する事が何よりも結果を早く出す上では大事になってくるという事です。

アフィリエイトで障害になる完璧主義


でも、手元にノウハウがあると、それをついつい読んでしまって全然先に進まない・・・

そういう人も少なからずいると思います。

そんな人にお勧めの取り組み方は

「まずはノウハウは流し読みで行動。躓いたらノウハウを読む」

という取り組み方です。

とにかくノウハウは最初からじっくり読み込まずに、ある程度流し読みして全体を把握したら行動してしまうって事ですね。

これを実践する上で障害になるのは完璧主義です。

完璧主義な人ほど、実際には

「完璧に理解しないと前に進めない」

とか

「完璧な動画を最初からアップしたい」

とか考えがちで、その為に行動力が鈍るわけです。

ただ、実際にアフィリエイトで稼いでいる人はある意味

「完璧主義とは対極にいる」

というケースが多いです。

アフィリエイトで稼ぐ人の考え方は、ある意味で海外のソフトウェア企業のそれと近いです。

例えば、Windowsなどネット系のソフトウェアなんかは、最初出た時にはバグだらけとかそういうのも普通にあります。

実際、海外のIT系ソフトウェア企業なんかは

「バグがあってもとにかく発売する。発売後にUpdateで対応する」

という考え方からスピード重視でこの手のソフトは販売されているわけです。

だからこそ初期不良とかも一定数あるんですが、その分スピード感もあるしそれが企業の発展にも 繋がっています。

一方で日本企業の多くは

「100%完璧な品質になってから発売する」

みたいな考え方がより近いです。

もちろん、家電などモノによっては完璧にしてから売る方が良いですし、それがプラスに働く事も多いです。

しかし、ソフトウェアみたいなスピードが早い世界だと完璧にしてから売るのだと時間がかかりすぎるので、それが利益減にダイレクトに繋がっていきます。

実際、日本企業がソフトウェア分野で弱かったのは、少なくともこの辺のスタンスの違いは確実にあるでしょう。

では、アフィリエイトはどちらの立ち位置の方が適切なのかと言うと、はっきり言って個人がアフィリエイトでブログを書いたり動画をアップする行為には、失敗しても何のダメージもないし、誰かに迷惑かけるとかそういうのも「ない」わけです。

だからこそ、下手な完璧主義はスピード減というデメリットこそあれど、メリットほとんどないわけです。

結構、日本で企業とかで働いていると完璧にならないとダメという日本的なスタンスが多いし、そういう考え方とか価値観を身に着けるケースも多いです。

ただ、アフィリエイトにおいてはこの考え方よりも、外資系ソフトウェア企業のような発想のほうがより稼げるのは間違いないです。

ですので、

「とりあえず失敗してもOK」

という感じでガンガン行動していく方が良いと思います。

>>アフィリエイトは失敗し放題

はっきり言って、ノウハウというものは結構優良な教材でもノウハウ読むだけだと100%イメージできるのって稀で

「やってみないと分からない」

ですからね。

とにかく不完全でもいいからやってみて、ダメなところは修正しつつ行動し続けていく。

これがアフィリエイトで稼ぐ上で大事かなと思いますね。

という事で参考にされて下さい。

それでは上原でした。

PS.

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初心者がネットビジネスで月収10万円を稼ぐには?

ネットビジネス成功マインド
上原です。

私個人が初心者にお勧めしている最初のゴールとなるのは

「月30万円レベルで稼げるようになること」

です。

何故なら、月30万円ほどの収入があれば、大抵の平均的な家庭だと

「嫌々やっている仕事を辞めることが出来る」

という選択肢を視野に入れることが出来るからです。

私自身も、以前のバイト先から独立することを真剣に検討する事が出来たのは、

「自分のビジネスからの収入が給料を超えた時」

です。

もちろん、この辺りの金額は人によって多少の誤差はあるでしょうが、私自身は月に30万の収入を稼ぐことが出来た時に

「自由な生活がもう目の前にある」

と、感じることが出来たんですね。

その時に、精神的に一気に自由になることが出来たんです。



もちろん、月に100万、200万とかの金額を狙っていくのも大いに結構ですが、

「まずはネット1本で食っていける状態」

にまで持っていくのが大事です。

その状態になれば、いざとなればいつでも仕事をリタイアして、ネットビジネスに力を注ぎ込むことも可能になります。

そうなれば、当然ながら稼げる金額も今までより飛躍的に大きくなっていくわけです。

私自身はネットビジネスはあくまで副業として取り組んでおり、本業の合間に時間があればキーボードをカタカタと叩いているだけですが、それでも月に100万以上は稼ぐことが出来ています。

ただ、その土台にあるのは「リタイア」なわけです。

で、実はリタイアに向けて月30万円を稼ぐにも、全くの初心者にはやや大きな目標であることも事実です。

まだ1円も稼いだことがない人が

「ネットビジネスで月に30万円稼ぐ!」

と意気込んでも、結構な確率で挫折していく傾向にあります。

どのようなジャンルに取り組むかにも左右される部分でもありますが、成果が出るのに時間のかかるものもあれば、当然、成果が出ない段階で作業のモチベーションが下がってそのままフェードアウトしてしまう人が多いのです。

故に、月に30万円稼ぐよりも、まずは月に10万円を目標にすることをお勧めしています。

以下はあくまでイメージですが各段階を示すとこんな流れです。

第1目標:月収10万円 ネットビジネスで稼ぐ感覚を身に付ける

第2目標:月収30万円 ネットビジネスでリタイアを視野に入れる
(第2目標まで達成出来ればリタイアが可能で、ネットビジネスに専念できる)

第3目標:月収100万、200万 ネットビジネスで大きく稼ぐ

このような流れです。

各段階において、どんなビジネスに取り組むかも変化していきますが、何にせよ

まずは月に10万円稼ぐ事

が最重要です。

ある程度の額を稼ぐことが出来れば、その実績を元により大きくビジネスを展開していくことも可能になってくるが故に、選択肢の幅も増えていくからです。

そんなわけで以下からは、初心者が

「毎月10万円を安定的に稼ぐには?」

という視点での方法論を解説していきます。

初心者が選ぶべきネットビジネスの条件


初心者が月収10万円稼ぐことを目的とする際、やはり重要になってくるのが

「どんなビジネスに取り組むか」

という要素です。

例えばリクスが大きいビジネスだとか、継続に負担が生じるビジネスだとかは、当然ながらどうしても継続していく難易度は跳ねあがります。

その結果として、

続けるのが負担になって途中で諦める

というのが、最も多い挫折のパターンです。

これを前提を踏まえた上で、初心者が選ぶべきネットビジネスの条件は以下の5つが挙げられます。

1.初期費用が大きく掛らないこと

2.完全在宅で取り組めること

3.顔出しや実名出しなどリスクがないこと

4.何かしらの資格が必要ないこと

5.稼ぐまでの期間が長くないこと

具体的にどんなビジネスであるかを抜きにしても、この条件を満たすビジネスを選ぶのが大事です。

ネットビジネスとひと口に言っても、

・情報商材販売や情報起業

・せどり転売や物販

・株や投資系

・アフィリエイト系

など、細分化していけば様々に分かれていきます。

そこで、前述した5つの条件を常に考えていくことが重要な訳です。

で、これらの要素を全て満たすビジネスで、最も代表的なものが「アフィリエイト」になります。

>>アフィリエイトとは?その本当の意味とは?

アフィリエイトの場合

・初期投資がほぼゼロで始める事が出来る

・実名を出す必要がなく変なリスクもない

・完全在宅で全て完結できる

・ジャンルによっては収益発生までの期間が短い

こうした特長があるからです。

転売系も初心者に分かりやすく稼ぎやすいジャンルではありますが、転売していく商品の仕入れ費用と、売れ残り在庫のリスクは出てきます。

その点を考慮すると、より初心者に推奨できるのは「アフィリエイト」という結論に至ります。

アフィリエイトで月収10万円達成するには?


多くの人がアフィリエイトで稼ごうとする際に

「よし、稼げるノウハウを探そう!」

と、情報収集を始めます。

ただ、ここに少々落とし穴がありまして、忘れてはいけない大前提ですが、

どんな優良なノウハウであろうと、結果が出る人もいれば結果が出ない人もいます。

つまり、

「良いノウハウを仕入れれば結果が出る」

という安易な次元で考えてはいけないということです。

手にしたノウハウがどれだけ優れていても、実際に収益を発生させるには実践者である「あなたの作業量」に依存していくものですから、多少の時間や労力がかかるのが大前提になります。

この思考がなければ、何らかのノウハウをちょろっと実践してみて、結果が出なければまた次の商材を購入して・・・という悪循環に高い確率で陥ります。

ノウハウを手に入れるのは「金」を出せば誰でも簡単に入手できますし、世の中には腐るほど情報商材があります。

ただ、それを手に入れるだけでは良い方向には何も変わらない所か、時間だけを無益に消費しているだけです。

これがいわゆるノウハウコレクターという状態ですね。

>>副業ネットビジネスでノウハウコレクターを脱出して稼ぐ方法

初心者の段階でノウハウコレクターの状態になってしまうと、当然ですが、稼ぐことが難しくなってきます。

何故なら、目的とか目標がぶれてしまって

「どんなビジネスで何をして稼ぐか」

が定まっていないからです。

リアルの世界で考えればイメージしやすいと思いますが、ちょっとカフェをやってみて、ダメそうだったらエステサロンをやってみて、またダメそうだったらBARをやってみて・・・

こんな感じでビジネスを転々と鞍替えしていては、稼げないのは当たり前なのはイメージできるはずです。

これは

「どの事業で稼ぐのか」

が定まっていないからです。

しかし、ネットの世界では

アフィリエイトの情報商材を読んで、ダメだったらせどり転売をやってみて、それでもダメだったら別の怪しい簡単そうなビジネスに手を出してみる・・・

と、目標が定まっていない人は多く見られます。

これだと稼ぐのは難しいですよね。

何をやるにせよ、一度「これをやる!」と決めたらそのノウハウにリソースを注ぐべきです。

そしてもう1点大事なのが

「稼げない変なノウハウ」

に手を出さないことです。

ネット上にはわけの分からない情報は大量にありますし、ろくでもない情報商材があるのも事実です。

これらの情報の特徴は

「たった数分で稼げます」

とか

「あなたがやることはワンクリックのみで~」

というような、ありえない誇大広告でアピールされていることです。

「何をやって稼ぐか」

が明確になっていれば、こうした意味不明な情報にひっかかる事はありませんが、

「よく分からないけど、何となく稼げそうな情報」

という類の情報を求めている限りは、こうした怪しい案件にひっかかる可能性は高いです。

故に、何にせよ 「明確な目標を定める」 ということが大事になってきます。

アフィリエイトで具体的な目標を決めるには?


ここで具体的な目標の決め方として、

「月に10万円稼ぐ」

という金額だけを決めるものでは不十分です。

大事なのは「どんな種類のビジネスをやるか」、その軸を決めることですね。

その上で、

「物販アフィリエイトで月10万円稼ぐ」

とか

「アダルトアフィリエイトで月10万円稼ぐ」

とか

「情報商材アフィリエイトで月10万円稼ぐ」

といった形で、何に取り組んで稼いでいくかを明確に定めることです。

そして、その軸に従って情報収集していく、という流れです。

アフィリエイト初心者向きで、私が推奨できるジャンルは大きく3つです。

まず一つ目は「物販アフィリエイト」というジャンル。

物販アフィリエイトは、世の中にある様々なモノやサービスを紹介することで報酬が得られるビジネスモデルです。

扱える案件は多種多様に渡ります。

例えば、美容製品や健康食品、エステとか脱毛サロン、引越し査定や株などの金融商品、スポーツ観戦や動画配信サービスなど、アフィリエイト出来ないものはほぼ「ない」です。

ある程度「好みや趣味」に応じて活動していけるので、そういう意味でも取り組みやすく、継続しやすいジャンルでもあります。

>>好きなテーマで稼ぐのにお勧めなのは「物販アフィリエイト」

そして次が「アダルトアフィリエイト」というジャンル。

ご存知の通り、人間の3大欲求のうちで最も強いものになる「性」に訴求するジャンルであるが故に、初心者の人でも高い収益性を期待できるのが「アダルトアフィリエイト」になります。

また、アダルト市場に関するキーワードは膨大であり、季節に関係なく検索されるものになりますので、ある意味、その全てのキーワードが「トレンドキーワード」と呼べるもので、アクセスの集めやすさも初心者の人が稼ぎやすい要因になっているので、結果が出しやすいジャンルのひとつです。

>>アダルトアフィリエイトで稼ぐための基礎知識

そして、「トレンドアフィリエイト」と言われるジャンルも推奨できるもののひとつです。

トレンドアフィリエイトというのは、最新の芸スポなどのトレンド記事や、その他のジャンルのトレンド記事を使って「流行に便乗して稼ぐ」手法です。

芸能人のゴシップやスポーツ系が好きな人にはお勧めです。

>>トレンドアフィリエイトとは?初心者にお勧めの理由

いずれにせよ、そんなジャンルに取り組むにせよ大事になってくるのは、例え数百円でも数千円でも良いので「稼ぐ感覚を身に付ける」という事です。

仮に、1000円でも稼ぐことが出来れば、その金額を1万円や10万円にしていくのは、後は作業量の問題になってくるだけだからです。

ということで、今回は「初心者が10万円稼ぐには?」というテーマでお話してきました。

要点は

・「何で稼ぐか」を明確に定める

・一度手をつけたノウハウにリソースを集中する

・変な商材には手を出さない

以上の事を頭に入れながら、是非、作業してみてください。

それでは上原でした。

ちなみに今回は10万円を稼ぐための方法がテーマでしたが、「それ以上の金額を稼いでいく」という場合には以下の記事を参考にしてみてください。

>>ネットビジネスで最も過激に稼げるジャンルとは?

PS.

■初心者には以下の商材がお勧めです。

>>ビジネススタートに最適!月10万円を実現する出会い系アフィリエイトノウハウ 

>>初心者が手堅くコツコツ稼げるトレンドアフィリエイトノウハウ

>>爆発的に稼ぐための情報商材アフィリエイトマニュアル

質問なども気軽にお問い合わせください。

>>上原へのお問い合わせはこちら

ネットビジネス、記事作成や動画作成を外注したら丸投げで稼げるのか?

ネットビジネス初心者講座
上原です。

さて、昨日「RMA」という書籍をリライトして記事を量産するノウハウをまとめた教材を紹介しました。

>>RMA(リアルミックスムービーアフィリエイト)の特典付きレビュー

こちらの教材で外注について触れているのもあって、いくつか外注化について質問があったので書きたいと思います。

ネットビジネスで外注化するメリットとは?


まず、ネットビジネスで外注するメリットというのは言うまでもなく

「お金で時間を生み出す事」

に他なりません。

お金なんてその気になればいくらでも増やせますが、時間だけは何をどうしようが誰しも24時間固定で増やすことは絶対に出来ません。

お金より遥かに時間の方が大事なわけです。

>>お金は無限だけど時間が有限という件について

そんな中で

「記事の更新に1日の大半を費やしてしまう」

となると、何のためにビジネスやっているか分からなくなってしまいます。

たとえ稼げたとしても時間がなくなったり健康に何かしらトラブルがあったら元も子もないわけです。

特に物販アフィリエイトなんかで大量のサイトを回していく場合、自分で全部やろうとすると膨大な時間を消費してしまう事になります。

しかし、外注すれば自分で作業をやる必要がないので、その分自分の時間を生み出すことが出来てしまうわけですね。

「自分の記事を他人に任せて大丈夫か?」

と思われるかもしれませんが、物販アフィリとかだと誰が書いてもそんなに質に大差がない記事とかもあったりします。

例えば、「毛穴クリーム」を売る為に毛穴サイトを作るに当たって

「毛穴に黒ずみが出来る理由」

みたいな記事を書くとしましょう。

こういう記事は

「自分で書く必要があるか?」

というと必ずしもそうとも限りません。

というのも、

「毛穴に黒ずみが出来る理由」

というのは誰が記事にしても「人的な要素」よりも「毛穴のメカニズム的な内容」だからです。

要は、「客観的な情報」が最低限書ければOKで、「調べれば誰でも記事にできる内容」なわけです。

一方で

「私の毛穴の悩みストーリー」

みたいな記事であれば自分で書く方が反応が高いと言えるでしょう。

このように、その記事内容によっては外注さんに任せたほうが早く記事が仕上がったりするわけです。

もちろん、ある程度お付き合いがあり、安心できる外注さんなら体験談的な内容やエピソード的な内容まで含めて全部任せる事も可能です。

しかも、風邪で寝込んでいても遊んでいても何をしていても勝手に記事が上がってくるわけです。

そして、それをブログにアップすればほぼ勝手にコンテンツが仕上がってしまう、という事です。

Youtube動画にもこれは同じ事が言えます。
(動画の外注については私は使っていませんが動画作成を外注している人も結構いるようです)

しかも、ネットビジネスの外注と言っても、思っているよりも安いんです。

まあ、外注を募集する際に

「安くてもこの人のところで働きたい!」

と思ってもらう事が大事でここはある意味で

「どういう募集文面にすれば喜んで働いてもらえるか?」

というコピーライティング的な要素もあります。

ただ、ここさえしっかりしていれば

「1記事300円以下」

で「質が高い記事を書いてくれる」外注さんを雇う事は十分可能だったりします。

実際には20記事×300円=6000円とか、ある程度まとまった範囲でお金を支払ったりするわけですが、それにしても「かなりの安値」わけです。

たとえば、仮に自分自身がアルバイトをしていたとしても、時給1000円でアルバイトをしてバイト代を稼いでいる間に300円で外注に記事作成を出しておけば

「時給700円で稼ぎながら同時に勝手に記事も上がってくる」

みたいな事にもなり得るわけですね。

もちろん、外注さんのスキルアップだとかコミュニケーションだとか「良い外注さんを安く雇うためのポイント」とかもあるんですが、ここを上手にやれば勝手に資産型のブログが生まれていくというメリットがあるという事です。

ごく僅かな投資で時間を生み出すことが出来るなら外注さんを雇った方が良いし、それにより時間が生み出され、ほぼ自動でお金が増える状態になるというわけです。

「お金で時間を生み出す」という意味では外注さんを雇うのは情報商材を購入するのとほぼ同じメリットがあるという事ですね。

外注さんとは「人と人との関係」になる


基本的には外注さんも心を持つ人間ですし、やり取りが発生するので

「人と人との関係」

になるのは言うまでもありません。

ネットビジネスで外注サービスに登録している人は比較的、主婦の方が多かったりします。

例えば、私がお付き合いしている方であれば
「別に夫の給料は十分だし満足しているけど、夫にプレゼントを買うのに『夫が稼いだお金』を使うのは嫌だ。

だから、ちょっとしたお小遣いが欲しい。

小さな子供がいて外では働けないから在宅で出来るネット副業として記事の作成のアルバイトを探していた。

大金は稼ぐ必要はないけど、スキルアップに繋がる事がしたい」

みたいなスタンスで仕事を探されていて、偶然ご縁があって外注さんになってもらっている方がいます。

このように、一人ひとり色々な動機があってそれでお仕事をされているわけです。

普通に雑談や世間話もしますし、チャット状態になってやり取りが続く事もあります(笑)

要は、本当に普通の主婦の方ですが「人と人との関係」である意味ビジネスパートナーとも言えるわけです。

その中で、ビジネスの話も密にしていたりするので、相手の方のスキルアップにも確実に繋がっています。

また、今までは興味がなかったようですが

「自分でもアフィリエイトサイトを作ってみようかな」

という話もされていて、実質、お金を貰いながらその辺のスキルが学べるというメリットも感じていて、その為に一生懸命作業をしてもらっているわけです。

このように、

「たとえ値段が安くても外注さん的にもメリットがありかつ楽しみながら取り組める」

という環境も用意しているからこそ上手く回るし、それでガンガン自動でサイトが作られていく・・・というわけです。

この辺りは、

「経験がなければ外注化できないのか?」

と思われるかもしれませんが、多少でもブログ作成の経験があり、かつ効率化を図るなら、 個人的な意見としては

「まずはとりあえず1人雇ってみては?」

という感じです。

外注サービスは色々ありますがこの辺が有名です。

・shufti(シュフティ)
http://www.shufti.jp/

・CrowdWorks(クラウドワークス)
http://crowdworks.jp/

・Lancers(ランサーズ)
http://www.lancers.jp/

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この辺の視点もRMAで解説されていますので、是非、外注化に興味がある場合はご覧になってみて下さい。

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マネーの虎、無国籍パスタ専門店の考察

マネーの虎のビジネス学
上原です。

マネーの虎に学ぶビジネス学講座ですが、今回はこちらの「無国籍パスタ専門店」を考察してみます。

それでは早速いってみましょう。

マネーの虎、無国籍パスタ専門店の考察



プレゼンターは27歳のフリーターで、やりたい事業は「無国籍の創作パスタ屋」。

希望した金額は1800万円でした。

マネーの虎の中でも最も多かったと思われる

「飲食系の事業を始めたい」

という志願者の一人ですが、他の飲食系の事業を始めたいという志願者に比べると、この志願者は事業計画に「これ」と言ったポイントが無いわりに、何故か「虎」達の評価が高かった印象があります。

基本的に志願者が提唱していたポイントは、

・無国籍の創作パスタを豊富に揃えた店にする事

・メニューを増やし、定期的に入れ替える事で365日間、いつ来ても違うものを食べられるようにする事

・それによって客を飽きさせないという事

といった「メニューの豊富さで客を飽きさせない」というところと、

・乾麺ではなく生麺を使った生パスタを出す事で、調理時間を短くして店の回転を速くする

という、調理部分での回転率を高めるところを強調していたところ。

あとは、

・高級住宅街に出店して富裕層の主婦をターゲットにする

というターゲットのイメージを明確にしていたところくらいで、私的には、特にどのポイントについても正直そこまでピンと来るものではありませんでした。

まず、メニューを豊富にして客を飽きさせないというスタイルは飲食店においてはプラスになる場合もありますが、それがそのままマイナスになる場合もあり、正直、飲食店においては「諸刃の剣」に近い経営戦略と言えます。

確かにそういう方針で上手くいっているお店もありますが、それは本当にごく一部の大手フランチャイズ系の飲食店くらいで、大抵の「上手くいっている飲食店」では、そのようなメニューを次々と切り替えていくような経営はしていません。

むしろ長期的に成功しているような飲食店ほど、決まったメニューを定着させてリピーター客を掴んでいるのが実情です。

せいぜい、その定番メニューを基盤とした中で、期間限定メニュー的なものを定期的にやっている程度でしょうか。

ただ、この志願者のプレゼンを聞いている限りでは、何百種類ものメニューをどんどん提案して、365日違う料理を食べられるようにするという感じなので、正直そんな飲食店が流行るイメージはなかなか持てません。

「あのお店のあのパスタが食べたい」

というお客さんが付いてこそリピーターを取れるのであって、

「あのお店はいつ行っても違うパスタが食べられるから」

という理由でリピーターになるお客さんはそうはいないと思います。

その辺りで既に私はこの志願者の経営方針にはあまり賛同出来ませんでした。

また、

「乾麺ではなく生麺を使う事で調理時間を短縮できる」

という主張も、志願者は実際にパスタ専門店で料理人としての経験を積んでいるというわりに、少々考えが「浅い」ような気がしてなりませんでした。

というのも、私自身イタリアンのお店をやっている経営者やオーナーシェフにも知り合いがいるのですが、パスタは味や料理に拘れば拘るほど、そのソースの調理1つにしても時間がかかるという話です。

この志願者は乾麺のパスタが20分の茹で時間が必要なのに対し、生麺(生パスタ)であれば2分で茹で上がるので、パスタの調理自体は2分もあれば出来る・・・と言っていますが、まず乾麺でも20分の茹で時間はちょっと話を盛り過ぎです(笑)

まあ、専門的なものになるとそういう乾麺もあるのかもしれませんが、せいぜい10分、いくら長くても15分くらいのパスタが普通じゃないかと思いますね。

というか普通にスーパー等で売ってるパスタでも、茹で時間は大体5~7分が相場ですから、業務用の乾麺で、あえて提供時間が遅くなるようなパスタを採用するメリットがありません。

で、その誤差はいいのですがパスタの茹で時間を2分に短縮しても、実際の調理を2分でやるというのは、どう考えてもソースを冷凍しておくか、出来合いのものを使うかで、味や質を落とさない限りはどう屁理屈をこねても無理な時間設定です。

志願者は「生麺が原価が高いから使われていない」とした上で、

「原価を高めても、回転を速めるメリットの方が大きい」

という事を主張していますが、これはちょっと考えが甘いです。

確かに2分の茹で時間の間にソースや具材の調理が出来るなら、その考えは「正しい」という事になりますが、大半のパスタ屋で生麺を使っていないのは原価だけの問題じゃありません。

それこそ生麺を使ってそこまで回転を上げられるなら、多少原価が高くなっても生麺を使うお店はもっと出てくるはずです。

つまり、ただ実情がそうでないのは生麺を使っても実際の調理の回転はそこまで変わらないからです。

それはそれなりの味と質を伴うパスタのソースを作る調理時間、その具材の調理などに、結局2分以上の時間を要するからなんですね。

「どうせ調理に時間を要するなら、原価の安い乾麺を使う」

これが大半のパスタ屋の判断であり、現実だと思います。

この志願者がどこのパスタ屋で調理経験を積んでいるのかは不明ですが、仮に2分そこそこで調理が出来てしまうパスタを作っていたというなら、そのお店はあまり質や味に拘っていなかったんじゃないかと思いますね。

マネーの虎の方針そのものが脱線?した結末。

この志願者の事業計画としてプレゼンされていたのは、ほぼここまでの内容が全てだったのですが、この放送回の結末は少々マネーの虎という企画そのものの方針というか趣旨そのものが、やや脱線した形で終わる事になります。

経緯としては、小林敬社長が、

「自分が大阪に出す店に従業員として働き、その店の同僚があなたを認めたら、大阪で店を一件任せる。」

と提案。

志願者は、

「それで社長(経営者)になれるなら、お願いします。」

と承諾。

この時点で、マネーの虎というテレビ番組の企画としては、

「どうなの?」

と思ってしまう展開で、どちらかと言えば「愛の貧乏脱出大作戦」のような形になってしまったと思ったのは私だけでしょうか(笑)

という展開だったので、そこにモッツ出版の高須基仁社長が、

「自分の店を出すという志をそう簡単に曲げるな!」

と声を荒らげ、分かるような分からないような主張を展開したものの、結局この志願者は当初の小林敬社長の提案に乗る形で終わりました。

これは、声を荒らげた高須基仁社長が少々感情的になり過ぎてしまった事で、一見は高須基仁社長がおかしい事を言っているようにも見えるのですが、そもそもの「小林敬社長の提案がおかしい」というのが実際ところです。

もともとマネーの虎は志願者の事業計画に対して、マネーの虎とされる社長等が資金を出して、その事業をさせるかどうかというのが趣旨の番組ですから、この放送回の小林敬社長の提案は明らかに趣旨とズレています。

しかも、後にその志願者に「店を任せる」という話も、

「自分が出す大阪の店を任せてもいい。」

という言い方なので、小林敬社長の真意は分かりませんが、これは結局のところ、

「ゆくゆくは自分(小林社長)の店の雇われ店長にしてやるよ」

という提案と変わらないもののように私は思いました。

要するに、1800万円を志願したパスタ屋の開業話はほぼ完全に立ち消えたに等しく、結末だけを言えば小林敬社長が番組を通して、自分の店で働く従業員を一人雇用したというだけの話ですからね。

優秀な従業員にお店を任していくというのは、複数の飲食店を経営しているような経営者であれば普通の事ですので、言わば小林敬社長はその普通の提案を普通にしただけ・・・というわけです。

高須基仁社長も最初はその辺りに異を唱えていたのですが、感情的になっているうちに、いつの間にか話が

「東京でやると決めたら東京でやれ。」

「簡単に大阪でやるとか言うな。」

「東京でやってる人間からすると・・・」

と、明らかに私的な感情話ばかりが出て来てしまい、当初の正論が訳の分からない方向にいってしまっていました。

結果、高須基仁社長の主張はよくわからないものになり、

「条件付きでマネー成立?」

という、やや強引な結末で終わってしまったという感じです。

まあ要するに、その志願者を評価した小林敬社長も、彼のパスタ屋の事業計画には1800万円という金額に見合う、その投資価値までは見出せなかったという事なのかもしれません。

小林敬社長の提案を受けた志願者としても、

「小林社長に認められれば自分に店を任せてもらえる」

という思いでその提案を受けたのだと思いますが、それこそ高須基仁社長が指摘したように、

「自分がやりたかった店の話は??」

という感じですし、

「社長(経営者)になるのが僕の目標なので手段は選びません」

という事を高らかと主張してはいましたが、小林敬社長の提案は明らかにただの「雇われ店長止まり」の提案なので、その提案を受けた時点で全く「経営者」には近付いていないのですが、当の本人はそこにも気付いていないような気がしました。

そして、飲食業界の虎であるはずの安田久社長が、この放送回ではほぼ発言が無かったのも少し気になりました(笑)

それこそ小林敬社長の提案、高須基仁社長の主張、どちらも「何言ってんの?」という感じになってしまい、一切口を挟む事さえしなかったのかもしれません。

ちなみにこの放送回の志願者については後日談情報が一切ありませんので、結局、雇われ店長にさえなれなかったものと推察されます。

・・・以上、今回の「マネーの虎に学ぶビジネス学講座」は、「無国籍パスタ専門店開業編」の考察でした。

他の放送回における考察も行っていますので、興味があればどうぞ。

>>マネーの虎に学ぶビジネス学講座一覧

それでは上原でした。

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