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マネーの虎で1億円を希望した中華ファーストフード店の考察

マネーの虎のビジネス学
上原です。
マネーの虎に学ぶビジネス学講座ということで、今回は「中華ファストフード編」を考察してみます。

マネーの虎、中華ファーストフードの考察

プレゼンターは23歳の大学生で、やりたい事業は「中華のファーストフード」だそうで。

希望した金額は1億円でした。
結論から言えば・・・まあ1億という金額ですので、額も額だったというのも含め、当然のごとく「ノーマネーでフィニッシュ」だったこの回ですが、流石にこれは、あまりにも志願者のレベルが低すぎました。
23歳という年齢のわりにはとにかく全てが「甘い」の一言。
現役の大学生らしいので、社会経験もゼロ。
全てにおいて「駄目だらけ」のプレゼンでしたが、強いて駄目だったポイントを集約するなら以下の2つだと思います。
・事業におけるウリ、ポイントが根本的にズレている。
 
・力量、事業内容に見合わない資金を希望している。
まずこの志願者が提唱した中華のファーストフードというもの自体は、私個人の肌感でいえば実際に「やって成り立たない商売ではない」と思います。
故に、そのアイデア自体がどうこうという問題ではないのですが、志願者がその中華ファーストフードのウリにしたいポイントや、その「拘り」としてプレゼンをしていたポイントが、あまりに「飲食ビジネス」としての的からズレていました。
その中華ファーストフードの概要としては、
・若者向けのファーストフードを作りたい
→若者をターゲットにした安く食べられる中華のファーストフード
・「おしゃれ」で「かっこいい事」がウリである
→若者はおしゃれでかっこいいものに集まる(金を落とす)
・紙のコンパクトな容器で中華を食べられるようにする
→それがとにかくおしゃれでかっこいい。
・若者にかっこいいと思ってもらう為、外観にはお金をかけたい
→かっこよければ若者は集まる。
と言ったもので、その「箱詰めの中華」をそのまま歩きながらでも、立ってでも食べられるようにする事で、
「そういう容器でモノを食べる行為そのものがおしゃれでかっこいい」
「そういうおしゃれでかっこいいものは流行る」
というのが志願者の主張です。
まあ、それが「おしゃれ」で「かっこいい」かどうかは人それぞれのセンスや感覚によって分かれるところでしょうし、志願者自身はそれを本気で「かっこいい」と思っている点からも、その志願者と同じ感覚を持っている人はそのように思うのかもしれません。
(私は全く思いませんが)
事実、そういった感覚的な部分やセンス的な部分で、自分に近い感覚を持っている人というのは、自分がよほどズレていなければ少なからずいるものです。
そして大半の人は「流行り」に流されていく傾向にありますので、それが「かっこいいんだ」という風潮になれば、実際にそれを「かっこいい」と思う人は増えていきます。
ですので、志願者の「おしゃれ」「かっこいい」という感覚や、それを形にしていこうという事自体はとくに問題ありません。
 
要するにそういった感覚やセンスなどによるものは、マーケティング等をどう仕掛けて「流行らせるか」で、どうにでもないポイントであるという事です。
結局、世の中の大半の人は「流行れば」それに流されていくからです。
それはほんの一昔前の「フャッション」などを見ても一目瞭然ですし、10年、20年前に今の人の達最先端のファッションがそのまま受け入れられるかと言えば、難しいはずです。
要するにそういった感覚的なセンスなどは何が正解というものがあるものでもなく、
「流行ればそれが正解になるもの」
であり、流行りはその「仕掛け方」で作り出せるものなので、私達マーケッターにとっては、そういった感覚やセンスが今現在の時点で「ある」「ない」という視点はどうでもいいわけです。
「何それ?」
としか思えないようなものでも、仕掛け方次第ではいかようにも流行らせられるものだからです。
ただ、この志願者の「センスの無さ」は、そういった「おしゃれ」「かっこいい」のセンスではなく、その「おしゃれ」「かっこいい」という感覚を
「飲食」
「ファーストフード」
にそのまま当て込んでしまったところにあると思います。

センスそのものが悪いのではなく、それを向けた方向性が悪い

多くの人(消費者)が「飲食」というものに求めるものは何か、ファーストフードというものに求めるものは何か。
その飲食というものやファーストフードというものに、消費者が「求めるもの」をこの志願者は完全に間違っているというか、そこに視点すら置く事が出来ていないのが問題ではないかと思います。
 
要するに「飲食」と言うものにお金を出す側の人達や「ファーストフード」というところで飲食をする人達が、「かっこよさ」や「おしゃれさ」を実際に求めているのか?
 
そして、その要素にお金を払うのか?
という事ですね。
・・・これに関しては明らかに「求めていない」というのが大多数の消費者の感覚であり、実状だと思います。
「飲食店」というものに対しては「おしゃれさ」や「かっこよさ」という要素を求めるニーズはあると思いますが、この志願者の主張するこの中華ファーストフードのかっこよさは、
「紙のコンパクトな容器で詰められた中華を歩きながらでも立ちながらでも食べられる」
というところにあるとして、それをこの事業の「ウリ」にしています。
勿論、その容器がかっこいいという事ではなく、
「そういう容器で食べてる姿がでおしゃれでかっこいい」
と言っているわけです。
そしてその「かっこよさ」に多くの若者がひかれるだろうと。
これは言わばその「歩き食い」や「立ち食い」のスタイルがおしゃれでかっこいいと言っているわけですが、
「飲食」
「ファーストフード」
に対して、「歩き食い」や「立ち食い」のスタイルや、そのおしゃれさ、かっこよさを求めるニーズがあるでしょうか。
そこに付加価値を感じて対価を払う人がどれだけいるでしょうか。
それが「食べやすさ」という視点ならまだしも、
「歩き食い、立ち食いをしている自分のかっこよさ」
を求めて飲食やファーストフードにお金を払う人や、
「何を食べるか」
「どこで食べるか」
を決める消費者はどう考えても少数派だと思います。
 
要するに、例えそれが「かっこいい」と思ったとしても、その「感覚」は飲食やファーストフードという市場ではさほど「消費」には傾かない可能性が高い・・・という事です。
何よりそこまで「人目に付く事」を前提とした「歩き食い行為」「立ち食い行為」に対して、そこまで高いベクトルを持っている人も少ないと思います。
飲食は基本は店内で、テイクアウトをしたとしても、オフィス、公園、自宅が前提ではないでしょうか。
あえて「中華を歩きながら、立ちながら食べたい」と思う人は私はどう考えても少数派だと思います。
(大半の人は落ち着いて座って食べたいジャンルのものだと思います)
ましてそこに「他人の目」という点を意識して、おしゃれさ、かっこよさを追及する人は更に限られます。
要するにこの志願者が提唱する中華ファーストフードビジネスは、その感覚、センスを向ける方向性そのものが消費者のニーズや感覚と完全にズレてしまっているわけです。

志願者が提唱した「マーケティング?」らしき理論

また、この志願者は一応、この中華ファーストフードビジネスのマーケティング展開(らしきもの?)も主張していました。
まあ、本当にマーケティングと言えるほどのものでもないのですが、
「まずは外国人の多い六本木に店を出して、彼等に街中でその箱詰めの中華を食べている姿を広めて貰う」
というもので、それを見た日本人が「かっこいい」と思い、こぞって真似をし始めるだろうという思惑でした。
外国人はこういった箱詰めの中華などに抵抗がないので、すぐにでも飛びついてくれるだろうというのが彼の主張です。
もともと志願者がこの「箱詰め中華」にインスパイアされたのはL.Aへホームステイを経験している時らしく、海外(アメリカ)ではそのスタイルがスタンダードなのだとか。
よって、アメリカ人が多い六本木でこの店を出せば、まずはアメリカ人から火が付いて、それを見た日本人が自分と同じように
「かっこいい!」
とインスパイアされてこの中華ファーストフードにたちまち若者が群がっていくだろう。
というのが、この志願者が考える「マーケティング(笑)」です。
まあ、先程もお伝えした通り、かっこいいという感覚やセンスは人それぞれですし、大半の人は流行に流されるのが常なので、彼のセンスや感覚がどうというのは問題ではありません。
ですが、その「かっこいい」という風潮、その「流行」を作る為の戦略、仕掛けとして
「六本木の外人がそれで食べていれば皆がかっこいいと思うだろう」
というのはかなり考えが甘いというか、それこそ「自分だけの感覚」に頼り過ぎているところがあります。
六本木の外国人が箱詰めの中華を食べているのを目に出来る人の比率。
それを見て実際に「かっこいい」と思う人の比率。
そして実際に、
「あの外人達みたいに歩きながら中華を食べたい」
と思う人の比率は正直「たかが知れている」と思います。
せいぜい、この志願者のように、外国人への憧れを強く持っている一部の人だけでしょう。
少なくともそのレベルの「仕掛け」では、それを「かっこいい」とする風潮、流行は作れないと思いますね。
今時、そこまで六本木の外国人のやっている事を見て、素直に憧れを抱くような若者が多いとは思えません。
何より六本木で遊んでいるような若者は、少々「特殊な層の若者達」だと思うので、一般的な「大多数の若者達の趣向」とは違う気がします。
基本、風潮や流行は仕掛けによって作り出せるものですが、この志願者の主張する「仕掛け」は完全に自分の感覚だけに頼り過ぎているものなので、これではおそらく上手くはいかないだろうと思います。
まあ「1億」というお金を投じるにはリスクだけが高過ぎますね。
それこそ彼が提唱するレベルのマーケティングによって、実際にそれが「かっこいい」という風潮を作れるというなら、ひとまずは移動販売の車でも用意して、その箱詰めの中華を売り歩いてみるところから始めるべきだと思います。
それなら1000万円もかけずに事業が出来ますから。
その点で、この志願者はどう考えても「1億」というお金を
「どうせ人から出してもらうお金だから」
というレベルで軽く考えていたと思います。
実際のマネーの虎という番組で得られるお金が返済義務の無い出資(投資)という形で手に出来る資金だとしても、事業としてやるからには、それを「身銭を切る事と同じ」か、それ以上の「重いお金である」という意識は絶対的に持つべきです。
自分自身に一切の「弁済義務」が無い以上、それは「人のお金で事業をする」という事なのですから、自分の全てを犠牲にしてでも利益を上げる覚悟が無ければ、人のお金でビジネスをする資格なんて無いわけです。
それこそ株式を上場させている上場企業の経営者は少なくとも、そういう意識で事業をやっているはずです。
そういう意識で事業をやってきたからこそ、株式を上場出来るような会社を実際に経営出来ているわけです。
この志願者も自分のビジネスモデル、ビジネスプランを冷静に考えれば、どう考えてもいきなり1億もの資金を投じるだけの価値、勝算、裏付けはほぼ何も無いに等しかった事は明らかです。
故に、そのレベルの事業プランで1億を打診する時点で話になりません。
この時点で
「人の金でやれるなら、やりたい」
みたいな考えの甘さ、経営者としての責任感の無さが明るみになっています。
このレベルの事業プランなら、まずは出来る限り費用を押さえた形でやってみるべきであり、その「形」に見合った資金調達を目指すべきだったと思いますね。
 
というか、この志願者自身が1億の「借金」を背負うという条件なら、この事業を1億円を投じて進める覚悟があったかと言えば、私は間違いなく「無かっただろう」と思います。
そんな意識の人間にお金を出す人はまずいません。
事業プランがずさんだった事は言うまでもありませんが、この志願者がノーマネーだった一番の要因はそこだと思いますね。
結果論を言えば、ここまでずさんな事業プランに対して何の根拠もない1億円というただリスクだけの高い金額を希望してきた事。
そこにその甘さや責任感の無さの全てが出ていたと思います。
出資(投資)を募る立場で事業をするというなら、自分が身銭を切る以上の高い意識と責任感を持つべきであり、その前提で事業プランや資金繰りを練るべきだという事ですね。
「中華ファーストフード」に1億円を志願した男。
この志願者の事業、この志願者自身をあなたはどう見ましたか?
以上、
「マネーの虎に学ぶビジネス学講座、中華ファーストフードに1億円を志願した男編」
でした。
他の放送回における考察も行っていますので、興味があればどうぞ。
 
参考にされてください。
それでは。

マネーの虎の成功者、虎と呼ばれた社長達の現在に学ぶビジネス学。

マネーの虎のビジネス学
上原です。 
私が高校生の頃なので、もう10年以上も前になりますが、日本テレビで「マネーの虎」という番組が放送されていました。 
司会は俳優の吉田栄作さん。
番組構成はその当時の各業界で成功していた社長達を「マネーの虎」と呼び、そのマネーの虎(社長)達の前で、ビジネスで成功したい一般志願者が自分のビジネスプランをプレゼンテーションし、そのマネーの虎達から資金を募るというシンプルなもの。
そのマネーの虎達が志願者のプレゼンテーションを聞いて、実際にビジネス的な可能性を感じたり、その志願者を支援したいと思った場合は、志願者の希望額の全額かその一部を 
・投資(出資する) 
 
・融資(貸し付ける) 
いずれかの形でお金(現金)を出すというのが基本ルールで、「投資」か「融資」かは、その志願者や、お金を出す虎(社長)の意向によってもまちまちだったようです。 
番組上(放送上)では、あまりこの 
「投資か融資か」 
というところに焦点が置かれていなかった為、実際に「マネーの虎」と呼ばれる社長達が志願者にお金を出したケースもそれなりにありましたが、
「どういう条件でそのお金を出したのか」 
という細かい資金提供の条件や契約内容については、ほぼ全ての出資事案が不透明だったものと記憶しています。 
今だと私はどちらかと言うと「プレゼンする側」の立場より、お金を出す側の立場で見てしまうので、 
「その事業への資金提供は投資なのか、融資なのか」 
 
「その事業への資金提供は投資だったのか、融資だったのか」 
というのがかなり重要なポイントに思うのですが、番組上(放送上)では、そこはあまり明確にはなってませんでした。 
(実際にお金を動かす段階では明確にしていたと思いますが) 
まあ、その「融資か投資か」というところも含めて、この「マネーの虎」という番組は、その過去の放送映像をYouTubeなどで今見てもかなり面白い番組で、経営者としてはかなり勉強になるところがあります。 
それこそ「お金を出す側」の社長として出演していた人達も、今はかなり明暗が分かれているような状況にあり、今も変わらず大成功している社長さんもいれば、その逆の道を辿ってしまっている社長さんも少なくありません。 
そしてその番組上で「お金を出してもらう側」で出演した人も、実際にマネーの虎で資金をゲットして成功している人もいれば、番組では「ノーマネー」でも自力で成功された人もいる為、 
『そんなお金を出す側、出して欲しいとお願いしていた側、双方の出演者の「今」を知った上で見る事が出来る』 
というのは、リアルタイムに放送されていた頃には無い色々な視点での楽しみ方が出来るわけです。 
「この社長はこんな事言ってるから後々、失敗したんだな。」 
「やっぱりこの社長のこの言葉は正しかったんだな。」 
というような視点で、ある意味「答え合わせ」をしながら番組を見ていく事が出来るわけですね。

そんな「マネーの虎」に学ぶビジネス学



そういった 
「今だからこその答え合わせ」 
的な見方が出来るというところも含めて、この番組はそれ以外でも経営者やビジネスマンとしては、本当に多くの事を学べる番組構成になっています。 
「その事業モデルをその社長達がどう評価するか」 
などの、この番組の醍醐味的なポイントはもちろん、例えば自分の事業モデルをプレゼンする側の出演者を見ても、 
「そのプレゼンテーションのどこが良かったか」
「逆に何が悪かったのか」 
 と言った、そのプレゼンテーションの良し悪しなども、それを客観的に見ていく事で勉強になる事がかなりあります。 
「その事業であれば、ここはアピールした方が良かったんじゃないか。」 
「この事業なら、こういうプレゼンをするべきだったんじゃないか。」 
こういった客観的な見方も出来るわけですね。 
また、マネーの虎では実際に資金提供を得た出演者が、その後の事業を進めていく経過も取り上げている事があり、 
「その事業がうまくいく過程」 
を見ていく事も出来れば、 
「その事業が失敗していく過程」 
を見ていく事も出来る為、その失敗例と成功例のどちらを見ても 参考になる事、勉強になる事は非常に多いです。 
それこそ、その事業のどこを改善すれば、失敗せず、成功させる事が出来た可能性が高いか等、実際に自分がコンサルをしている事業に近い業種であれば、その仮想シュミレーションが役立つ事も無いわけではありません。 
そういう私の経験則も踏まえまして、この「マネーの虎」は今もかなり過去の放送映像がYouTubeなどに投稿されている状況にありますので、 
「そこから実際に学び取れるビジネス学」 
などを、今後私なりの視点で私見を述べていこうかと思います。 
私自身が実際に勉強になったポイント等も併せてお伝えしていきますので、業種を問わず、経営者層の人や自立願望がある人には、おそらくそれなりに役立つ講座、参考になる講座になると思います。 
近々、いずれかの放送分の映像を取り上げて進めてみたいと思いますので、興味があれば是非ともお付き合いください。 
本日は、これからそういう講座もやってみるつもりです、、、という、ちょっとした告知とその趣旨を簡単にお伝えするご報告でした。 
もし、「マネーの虎」を見た事が無ければ、YouTubeで「マネーの虎」と検索してご覧になってみてください。 
 たぶん、ハマると思いますよ(笑) 
 それでは。

オートコンテンツビルダー神龍(ABC)は稼げるのか?田中政信 詐欺 評判 レビュー

微妙商材
上原です。
ここ最近、立て続けにレビュー依頼を頂いていた商材があります。
それが田中政信さんが販売している、こちらの商材です。
 
こちらの「オートコンテンツビルダー神龍ABC」は、アフィリエイト報酬がそれなりに高い関係からか、絶賛しているレビュー記事が多く見受けられます。
私も実際に購入して中身を確認してみましたが個人的には
「手間の割には収益性が少なくて微妙かな」
というのが率直な感想です。
もちろん、アフィリエイト報酬は高いので、報酬目当てのアフィリエイターさんが購入する分には大いに結構ですが、そうしたアフィリエイターさんの意見を真に受けて
「これからオートコンテンツビルダー神龍ABCを使って稼いでいこう!」
と思ってる初心者の人は、ちょっと考え直した方が良いと思います。
その辺りの理由も含めて、私なりに「オートコンテンツビルダー神龍ABC」に感じた私見と併せてレビューしていきます。

オートコンテンツビルダー神龍ABC(田中政信)の概要

■特手商法取引法に基づく表記
販売社名:株式会社アドシステム
運営責任者:久米妥
所在地:〒2760014 千葉県八千代市米本1359番地
電話番号:050-3011-2893 (電話でのお問い合わせ対応は致しておりません)
顧客対応担当者:田中
サポートメールアドレス:masanobu@antenaman.net
販売URL:http://antenaman.net/ltr/

オートコンテンツビルダー神龍ABC(田中政信)のレビュー

今回取り上げる「オートコンテンツビルダー神龍ABC」は、アンテナサイト構築のためのツールとノウハウになります。
アンテナサイトとは
「まとめサイトをまとめたサイト」
というイメージのサイトのことです。
現在のweb上には様々なまとめサイトが混在していますが、それらのサイトを更にまとめることで、それぞれのサイトに飛んでいきやすくするサイトです。
イメージ的には、「web上のハブ空港」という感じでしょうか。
実際のサイト形式で見ればこういうサイトです。
626.png
一見すると、コンテンツがぎっしり詰まっているので、サイト構築の難易度が高そうに感じる人もいるかもしれません。
ただ、これらは各まとめサイトの「RSS」という更新情報を自動で取り込むシステムにより、アンテナサイト上には勝手にコンテンツがストックされていく仕組みです。
 
要するに、記事などの更新は一切不要ということです。
故に、アンテナサイトを一度軌道に乗せる事が出来れば、後は軽いメンテナンス程度でも稼げるのは事実です。
そんな特性を持つアンテナサイトですが、実はこれまでにアンテナサイトで稼ぐ系のノウハウ教材で「これ!」というクオリティの教材は出回っていませんでした。
だからこそ、今現在この「オートコンテンツビルダー神龍ABC」に対して注目が集まっているものと思われます。
ただ、これまでのアンテナサイト構築においては、以下2つの欠点がありました。
・そもそもアンテナサイトを構築するための技術的な壁が高い
 
・構築したアンテナサイトへの集客
この欠点ですが、少なくとも今回の「オートコンテンツビルダー神龍ABC」では、このうち一方は解決出来るものになっています。
ただ、もう一方については、私も実際にマニュアルを読んでみましたが
「どうなんだろう?」
というのが率直な感想です。
ということで、その辺も踏まえて中身の方に触れていきたいと思います。

オートコンテンツビルダー神龍ABCの中身のレビュー 評判

今回の「オートコンテンツビルダー神龍ABC」は、ノウハウ教材とアンテナサイト構築のツールがセットになったものです。
マニュアルの方は、PDFが2つのシンプルな作りで、そこにアンテナサイトに適したテンプレートが付属している形です。
これを踏まえて、まず前述したアンテナサイトの欠点について言及していきます。
ひとつめの欠点としては、
「アンテナサイトを構築する技術的な問題」
ですね。
アンテナサイトは、様々な別のサイトの更新情報を取得して、自分のサイトに反映させて、その情報(コンテンツ)を綺麗に表示されることが必要になります。
ライブドア等の
「相互RSSツールで情報を取得するだけ」
とかは論外で、はっきり言ってそのレベルでは稼ぐ土俵にすら立てません。
故に、初心者の人にとってアンテナサイト構築は、取得した更新情報を自分のアンテナサイト上に「綺麗に整理した状態で表示させる」という、そもそもの技術的な高い壁があったんです。
そんな関係から、アンテナサイトで稼いでいる人は、元々プログラミング等の知識があったり、その分野に対する勉強熱心な人が多かったのが実情です。
その辺りが、アンテナサイトで稼いでみたいけど、何の知識もない人にとっては高い壁になっていました。
しかし、この辺りの「アンテナサイトを構築出来るシステム」がオートコンテンツビルダー神龍ABCには含まれています。
しっかり自動で最新のまとめ情報を取得し、さらに綺麗なデザインで表示させることも出来て、SEO的にも強いテンプレート付き。
この辺りの
「そもそも技術的にシステムを構築出来ない」
という壁を打破している点が、オートコンテンツビルダー神龍ABCの最大の強みと言えます。
そして、アンテナサイト運営における「もうひとつの壁」というのが
 
「初動の集客」
という問題です。
アンテナサイトは、その特性上、基本的に自分でコンテンツを一切作る必要がありませんので、必然的に「薄いサイト」になります。
今回のオートコンテンツビルダー神龍ABCの機能のおかげで、「アンテナサイトとしての質」は高くなりますが、それはあくまでアンテナサイトの枠組みの中での話です。
通常の「記事を更新していく」ようなサイトと比較した場合の「質」は、コンテンツがほぼ外部へのリンクで構成されているアンテナサイトでは、どうやっても劣ります。
 
要するに、それら通常のサイト群を押し退けて検索エンジンで上位表示を勝ち取ってアクセスを集めるというのは、アンテナサイト構築した序盤の段階では基本的に不可能に近いものになります。
アンテナサイトと聞くと、なんとなく膨大なアクセスが集まりそうなイメージですが、それはあくまで「アンテナサイトが育ってから」の話なんですね。
当然、最初の段階ではアクセスがないところからのスタートとなります。
故に、序盤では検索エンジンからの集客も期待出来ないんで、その他の方法でアクセスをかき集めていく工夫が必要になってきます。
そのひとつとして、オーソドックスな方法で言えば、まとめサイトなどに自分のアンテナサイトを登録してもらう、という方法が挙げられます。
俗に言う「相互RSS」というもので、簡単に言えばアクセスの交換をしてアクセス数を増やしていく、というのがアンテナサイトの基本的な集客方法になります。
アクセストレードなんて呼ばれたりしてるやつですね。
ただ、自分のアンテナサイトが10アクセスしかないのに、10万アクセスあるまとめサイトが相互RSSしてくれるかと言うと、ほぼあり得ませんね。
10万アクセスあるまとめサイトが、10アクセスしかないアンテナサイトと相互RSSするのはデメリットしかないからです。
自分のまとめサイトの10万アクセスを、弱小アンテナサイトにただ垂れ流すだけでメリットは何ひとつないわけです。
つまり、相互RSSは自分のアンテナサイトと同じくらいのアクセス数のまとめサイトと行うのが基本になります。
そうした相互RSSを複数のサイトと繰り返しながら徐々にアクセス数を伸ばしていき、100アクセスになれば100アクセスのまとめサイトと相互RSSする。
1000アクセスになれば、1000アクセスあるサイトと相互RSSを行っていく。
という感じで、自分のアンテナサイトのレベルを徐々に上げていくわけです。
これがアンテナサイトのオーソドックスなアクセスアップの方法になります。
 
これを見て分かる通り、集客に関しては、かなり泥臭い作業を要求されます。
他の集客方法としては、twitterやYouTubeなどの「外部媒体」からアクセスを集めていくことが出来ます。
これは当然ですが、多くのフォロワーやチャンネル登録者がいる前提ですので、現段階でフォロワーなどがいなければ、まずフォロワーを集める作業が必要になります。
これらの作業は意外と手間がかかりますし、地道な作業が必要となります。
オートコンテンツビルダー神龍ABCのマニュアルにもこの辺りの集客に関する記載がありますが、間違ってはいないものの
「良くも悪くも普通のマニュアル」
という感じで、何か劇的にその手間を省けるようなノウハウはありませんでした。
言ってしまえば当たり前のことが書いてあるので、
「まあ、そりゃそーだよね」
という感想です。

オートコンテンツビルダー神龍ABCでは収益性が望めない

冒頭でもお伝えしましたが、個人的に「微妙」と思ってしまう最大のポイントが、この「収益性」という部分です。
アンテナサイトのキャッシュポイントとしては、アドセンス等の「クリック型広告」にアフィリエイト系の広告を併用していく形になりますが、この辺りも通常のサイトと比べると、反応は遥かに落ちるはずです。
そもそもアンテナサイト自体にはコンテンツがないんですから、それはハブ空港と同じで、あくまで「アクセスの経由地」に過ぎません。
 
故に、アンテナサイト自体のサイト滞在時間は短くなりますし、PVも伸びにくくなります。
なんせアンテナサイト自体は言ってしまえば「ただのリンク集」に過ぎませんので、アクセスしてきた人はアンテナサイトに留まる理由がないからです。
サイト内を巡回する意味もさほどないですし、必然的にサイト内に仕込んだ広告なんかも、クリックされる確率は通常の「記事を読んでもらう」サイトよりも間違いなく低くなるということです。
よって、膨大なアクセスを集めた上で、ようやく少額の不労所得が得られるかなというレベルです。
個人的には、かなり甘く見積もっても、精々月に5万円稼げるかどうかという感じです。
どう甘口で採点しても、5万円以上稼げるビジョンは私には見えませんね。
正直、5万もかなり厳しいと思います。
もちろん、アンテナサイトの他で収益化させるアフィリエイトブログ等を作ってしまい、そこにアンテナサイトを使ってアクセスを流すことで収益を伸ばせると言えば、その余地は確かにあります。
実際、そんな感じの特典を提供するアフィリエイターさんも出てくるかもしれません。
ただ、それを行うならそれ専用の教材で、それ一本に全てのリソースを注いだ方が遥かに合理的に稼げると思います。
実際、私なんかもこのブログにアクセスを流すためにアンテナサイトは利用していません。
 
やっている事はただ単に、このブログに記事を書き続けているだけですが、それでも月収で言えば100万~200万を推移している状況です。
要するに、特にアンテナサイトを利用しなくても、私レベルの収益で良ければ、この位の数字は出せるということです。
なんにせよ、アンテナサイト自体で完結できる戦略の収益性はあまり期待しない方が良いと思います。
セコセコと他のまとめサイト管理人に相互RSS申請する作業も面倒臭いですし、そのリターンで得られるのがアドセンス等のわずかな小銭をチマチマと稼ぐような戦略は、個人的には
「やってられないな」
というのが本音です。
コンテンツを作る必要がない優位性は確かに魅力的ですので、そこにもっと「集客作業に見合う収益性」があれば、このブログでも間違いなく推奨商材にしたと思います。
ですが、アンテナサイトという媒体の特性上、どうしても限界があるので仕方ない部分ではあります。
ちなみに、このオートコンテンツビルダー神龍ですが、バックエンドでさらなる機能を持った超神龍(スーパー神龍)なる商材がオファーされます。
その追加される機能が以下のようなものです。
・ページを読み込むたびに表示されるオーバーレイ広告
 
・広告を誤クリックさせるための×ボタン小表示機能
 
・クリックしたら強制的に違ったページを表示させる機能
 
・訪問者をあなたのサイトに拘束する機能(戻るボタンを押しても無効化
この辺りの機能は要するに
「訪問者の誤クリックを誘発して収益を出す」
というものを狙った機能になりますが、さして収益は変わらないですね。
 
むしろ収益が下がる可能性の方が高くなると思います。
何故なら「サイト自体の利便性が下がるから」です。
アクセスしてきた訪問者が、広告を誤クリックするということは、イコールして
「広告がサイトの邪魔をしている」
という事実に他なりません。
つまり、超龍神の余計な追加機能によって「サイトの利便性を下げている」ということです。
アンテナサイトに限った話ではありませんが、利便性の低いサイトはまず間違いなく稼げません。
わざわざ使いにくいサイトをブックマークし、リピートして何度も訪問するような物好きはいませんからね。
 
「なりふり構わず稼ぐ」というコンセプトは個人的には大いに賛同する部分ですが、現実的にサイトの利便性が下がってしまう以上、結果的に稼げなくなるというのも揺るぎない事実です。
いずれにせよ、アンテナサイトという媒体の特性上、超神龍(スーパー神龍)を導入したところで、収益性は言うほど変わらないはずです。
既に何らかの収益を出している媒体に組み合わせるとか、そうした使い方次第では化ける可能性はありますが、それだとやはり、「アンテナサイト単体で稼ぐ」という意味合いからはズレてきます。
ある程度の経験者から見れば「色々な展開が見える」のですが、初心者が「0→1」を目指すという視点だとやはり微妙ですね。
まあ、単に「オートコンテンツビルダー」というネーミングだけで
「全自動」
というイメージを持ちすぎると、集客に関しては「手動で」色々とやる事があるので、思ってたのと違う印象に変わると思います。
私なんかはこうして「レビューのネタ」になるからと割り切れますが、今回のオートコンテンツビルダー龍神ABCは値段も値段ですので、金銭的に余裕のない人であれば、
「レビューのネタにするだけじゃ割りに合わない」
と思ってしまう人が多いのではないかというのが素直な感想ですね。
それなら、オートコンテンツビルダー神龍ABCに3万~4万の投資をして、「アンテナサイトを実践して稼いでいく」という選択肢よりも、「その教材自体を売っていく」という選択肢の方が堅実に稼いでいけます。
そうした選択肢を選ぶのであれば、こちらのサポートコンサルプラン付きの教材がお勧めです。
 
こちらは年収5億円稼ぐコピーライターと、その弟子の「宇崎恵吾さん」という方の共作で、ネットビジネス全般で必要になる「コピーライティング」というスキルを軸とした、情報商材特化型アフィリエイトを解説している教材になります。
それでいて、値段はオートコンテンツビルダー神龍ABCの1/4以下の「9800円」ポッキリ。
なお、私のブログから購入していただければ、
販売者のお2人である
 
・5億円コピーライター(年収5億円)
 
・宇崎恵吾さん(年収3000万円前後?)
に加えて、
 
・私こと上原太二(アフィリ報酬月収100~200万円)
 
・レビュー先の各お勧めアフィリエイターさん(月収100万~400万)
という4名のバックアップサポート体制を用いてアフィリエイト作業を行っていただけますので、全くゼロの初心者の人でも「確実に稼げる環境」を手にしていただけると思います。
少なくとも、この4人のバックアップ体制で、「全く稼げない」という結果は、どう考えても逆に難しいと思います。
興味があればレビュー記事を参考にしてみてください。
 
以上がオートコンテンツビルダー神龍ABCのレビューになります。
参考にされてください。
それでは上原でした。
【追伸】
今回取り上げたオートコンテンツビルダー神龍ABCの「完全上位互換」と呼べる商材がリリースされました。
>>「フェニックス(全自動更新型ポータルサイト構築システム)」のレビュー
こちらはアンテナサイトと似て、「RSSでのコンテンツ自動更新」が可能なポータルサイト構築の教材になります。
今回のレビューで言及したマイナス点である
・独自コンテンツも作成出来る機能が故の検索エンジンからの集客も可能
 
・コンテンツ配置によるサイトの利便性の追及が可能
 
・成約型の広告での収益性の向上
これらのポイントをクリアすることが出来る点から、「労力を費やすに値するリターン」は十分にあると感じます。
まさに、今回アンテナサイトで言及した
「これさえクリア出来れば・・・」
という要素をピンポイントに全てクリア出来ているノウハウに仕上がっています。
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それでは上原でした。

ネットビジネス、全然時間が足りない原因と対処法

ネットビジネス成功マインド
上原です。

私の元には日頃から色々なご相談や質問などが届きます。

最近頂いた質問で

「日々、ネットビジネスをやっているものの全然時間が足りません」

というものがありました。

実際、私もバイト時代は夜遅くに帰宅して、眠い目をこすりながら自分のビジネスの活動していましたので、この気持ちは凄くよく分かります。

実際、本業がある中で会社の付き合いとか家族とかとの関係とかも気にしつつビジネスも取り組むとなると、本当に時間がなくて疲れるかと思います。

この辺は同じような悩みを持つ人も多いと思いますので、今回の記事にてシェアしていきたいと思います。

情報が多すぎるとかえって時間がかかる




今回ご質問してくれた方はご自身の状況を丁寧にお伝え下さったのですが、かなり勉強熱心な方のようで日々色々なサイトなどを見て回っているようです。

ただ、色々勉強する中であれもこれも頭に入ってきてしまい、そこから先に進めなくなっている・・・という事がお悩みのようです。

確かに分からない事は自分からネットで調べて学ぶことは物凄く大事というか、稼げるアフィリエイターとしての必須能力ではあります。

ただ、学びすぎるとそれは逆に頭の中に情報だけが増えてしまい、そこから身動きが取りづらくなってしまう傾向が高いのもまた事実です。

これがいわゆる、「情報太り」という状態で、インプット過多でアウトプットが追いつかないという状態です。

ここで大事なのは何故「情報太り」が起きるのかを知っておく事です。

情報を頭に入れたりノウハウを仕入れるのは、別に読む時間だけなので一瞬で終わります。

一方で、その仕入れたノウハウや情報を実践するには時間がかかるのが現実です。

結果を出すには、

1.情報を知る

2.行動する

3.結果が出る

という一連の流れが必要ですが、「1」の知るというのが圧倒的に早く、「2」の行動には時間が必要になるという事ですね。

ここの時間差がある中で、行動しないままに新しい情報を吸収していると、情報だけが増えてやりたい事は増え続けていく。

その結果、全部消化しきれなくなって手詰まりになっていく・・・

というのが情報太りの概ねの原理になります。

これは言い換えると、インプットに時間を費やしすぎでアウトプットが足りていない、という事なんですね。

アウトプットしないままにインプットが増えていけば

「アウトプット出来ていない」

という事実も増えていくわけで、それが「全然時間が足りない」と感じる原因にもなるわけです。

そして、一回情報太りが起きると、

「更に良い情報はないか?」

なんて探し始めてノウハウコレクター化してしまうケースもあります。

>>ネットビジネス、ノウハウコレクターを脱出する方法

どこにビジネス活動の軸に置くかで稼ぐ金額が決まる


もう既に薄々お気づきだと思いますが、ネットビジネスで稼ぐためには当たり前なんですが「行動」が必要になります。

情報収集自体は頭に情報を入れるだけなので何一つ価値を生み出すことはありませんし、収入に繋がることも「ない」です。

ただ、「行動」よりも「情報収集」を優先してしまう事が実際にはとても多い。

「行動 = アウトプット」をすることなく「情報収集 = インプット」ばかりしていると当然結果が出るわけがありません。

ここの意識が人によってかなり違います。

例えば、3時間も活動をしているのに、その内訳が3時間全部ネットサーフィンをしてあれこれインプットをしている人。

この人をAさんだとしましょう。

一方で、1時間しか活動をしていないけど、その内訳がブログの更新などアウトプットしているBさんがいたとします。

この2人を見るとAさんは3時間の活動でBさんは1時間の活動です。

時間だけで見ればAさんが優れていますが、「結果に繋がる活動」という視点で言えば、Aさんは3時間インプットしているだけなので、結果に繋がりようがないわけです。

一方でBさんは1時間アウトプットをしているので、少なからずそのブログが立ち上がっていけば収入に繋がる可能性は増えていきます。

このように、ビジネス活動には大きくインプットとアウトプットがあり、どちらを重視するかで稼げるスピードに大きな違いが生まれるのが実情です。

時間がない場合の対処方法


最初の話に戻すと

「時間がない場合にどうしたら良いのか?」

ですが、

まずは時間の質の見直しが大事です。

私自身もそうでしたけど、夜遅くに帰宅してかなりしんどくて疲れていて眠い時。

そういう時ほど、アウトプットするには腰が重くて情報収集に走ってしまうんですね(笑)

初心者の人ほどこういう傾向は多いのではないかと思います。

そして気付いたら

「1日たった●分の作業で稼げます」

みたいな自分の悩みにドンピシャの情報に振り回されて、また変なインプットを増やす・・・

しかし、そんな上手い話があるわけもなく、せっかくのビジネス時間を無駄にしてしまう。

こういう悪循環は実際凄く多いです。

だからこそ、時間の質を意識してアウトプットにとにかく力を入れるようにすること。

後は物理的な時間に関しては

「ないなら増やすしかない」

というのが私の意見です。

もちろん、目先の仕事だとか人間関係だとかで、人それぞれ色々時間を奪われる要素は多々あるかと思います。

この辺はビジネス自体ではなく、どちらかというと「ビジネス環境」の問題ですね。

>>ネットビジネス、環境が悪いと稼げない?

ただ、ネットでどうしても人生を変えたいというのであれば、今の自分の時間よりも未来の自分が手に入れる時間を優先すべきです。

はっきり言って、今の私からすると幼少期からバイト時代なんて本当に小さなお金であれこれ悩んでいましたし、それで選択肢も随分狭まっていましたからね。

踏ん張れるときに踏ん張って時間をかければ、後からいくらでも自由な時間が作れるようになります。

ここは、

「自分の人生をどういう風にしたいのか?」

というところで考えるべきだと思います。

私自身も、真剣に今の生活が今後何十年も続く事がどうしても我慢ならなかったからこそ、無い時間を捻出して自分のビジネスに取り組んできたわけです。

少し厳しいことを言うと、気合い入れて時間を作って、「時間がない」と言っている人を見ていると、全部言い訳にしかなっていません。

だからこそ、人生自体を見直して、ビジネスをやる目的を明確にする事です。

あと、何でもかんでも全部無料で済ませようとするとそれも必然的に時間がかかります。

無料の情報なんて本当に千差万別で

「その情報が本当に正しいのか?」

という事まで自分で精査する必要があるからです。

しかも、情報が整理されていなかったり漠然としているわけで、全部まとめるのには膨大な時間がかかります。

そんな「あなたがする必要がない」事をしている暇があれば、数万円程度の自己投資をしてお金で時間を作る方が遥かに合理的です。

>>ネットビジネス、お金をかけずに成功できるのか?

まあ、巷ではまだまだ20万円とか30万円の高額塾が流行ってますが、月に10万円を稼ぐのに必要なノウハウ自体は5万円も必要ありません。

この業界では数十万の教材と数万の教材が同レベルの質という事はよくあります。

だからこそ、変なものに手を出さずに賢く投資することが大事なわけです。

私がお勧めするのは以下の教材ですね。

>>ビジネススタートに最適!月10万円を実現する出会い系アフィリエイトノウハウ 

>>初心者が手堅くコツコツ稼げるトレンドアフィリエイトノウハウ

>>爆発的に稼ぐための情報商材アフィリエイトマニュアル

参考にされてください。

それでは上原でした。

ネットビジネス、2つの立場を選択する

ネットビジネス成功マインド
上原です。

基本的にネットビジネスに取り組む始める人は

「稼ぎたい」

という動機からビジネスをスタートする人が大半だと思います。

しかし、この稼ぎたいという動機があるからこそ空回りして、逆に稼げないなんてことも多々あります。

という事で、今回は

「ネットビジネスの2つの立場」

と題して稼ぐために大切なことを書いていきたいと思います。

ビジネスで稼ぐために根本的に大事なこと




基本的にビジネスに取り組む上で大前提として理解しておくべき事は

「誰かに価値を提供すること」

によってお金が生み出されるという事です。

要は、稼ぐためには

「価値を提供する側」

になる必要があるという事です。

別にこれはネットビジネスに限った話ではなく、リアルでビジネスを展開していく場合でも当たり前の話です。

大衆がディズニーランドにお金を払うのは

「楽しませてもらう事」

に価値を感じているからです。

ピアノ教室にお金を払うのも

「ピアノを学ばせて貰うこと」

に価値を感じているからです。

世の中のサービスが何であれ

「価値を提供すること」

がお金に繋がるというワケですね。

これは、ネットビジネスでも同様で

「他人に価値を提供」

することでお金が生まれるという構図になっています。

だから、

「ネットビジネスをやる = リアルの世界でお店をやる」

というのとほぼ同じです。

物販でモノが売れるのは自分のお店を相手が気に入ってくれたからです。

Youtubeアドセンスなどで動画を作る場合でも

「たくさんの人に動画で楽しんでもらう」

という事が報酬に繋がるわけです。

情報アフィリなどで商材を売る場合も

「特典やサポートで満足してもらう」

という事が売上増に繋がります。

実践者の目の前にはパソコンしかありませんが、パソコン画面の向こう側にいるお客さん相手の仕事だという事です。

だからこそ、「自分自身が店主である」という意識を持って価値を提供することが非常に重要になってくるわけです。

>>アフィリエイトで稼ぐ基礎中の基礎について

一方で、ネットビジネス初心者の人というのはこの辺を見失ってしまいやすい傾向にあります。

それが稼げない原因にもなり得るわけですね。

ネットビジネスに存在する2つの立場


前述してきたように、

「誰かに価値を提供することが大事だ」

と理解しても、実際に実践するとなると、初心者の人であれば最初の段階から価値を提供していく事は簡単ではありません。

そんな理由から、ネットビジネスはどんなものであれ、基本的に誰かから学ぶ事からスタートします。

最初から全て独学で稼ぎ始めるというのは現実的には不可能に近い確率で、教材を買ったり塾に入ったり、誰かしらのノウハウに頼る必要があるわけですね。

私自身も色々なノウハウを買っていますし、少なくとも

「稼げること」

を期待して世の教材を手にしているわけですね。

この時に、ノウハウを買うという意味では

「稼がせてもらっている、お客側」

という立場でもあると言えるわけです。

つまり、ネットビジネスでは、

「誰かに価値を与える、お店側」

という立場であると同時に

「稼がせてもらう、お客側」

という立場でもあるわけです。

同時に2つのポジションがあり、このどちらの立場を選ぶのかは自分次第になってきます。

ですので、結果が出ない場合に、お店の店主の視点で

「相手に価値を提供することが出来なかった」

という風に反省することも出来れば

「教えられたノウハウがクソだった」

と言うお客側の視点で誰かのせいにする事も出来てしまうわけです。

ただこの時に、自分がマインド的に見て、「提供する側」だと意識を置くのか、「受け取る側」だと意識を置くのかで、稼げる金額に雲泥の差が生まれてきます。

お客の立場だといつまでたっても稼げない


確かにお客の立場は非常に楽です。

結果が出ない場合に、

「ノウハウが悪い」

とか

「紹介された商材がクソだった」

とかの言い訳を簡単に用意する事が出来るからです。

まあ、この業界の場合は確かにイマイチな教材は多いですし、中には詐欺的な案件も多々あります。

だから、

「情報が糞だった」

と言って済ます事も可能なんですね(笑)

しかし、だからといって、いざブログなり何なりの媒体を作るにあたり、意識が「お客」の立場のままの場合・・・

「稼がせてもらうこと」

に意識が向かっているので、誰かに価値を提供できないわけです。

すると、ネットの向こう側にいる人が価値を感じてくれない

→ お金を支払ってくれないから稼げない

という風になってしまうんです。

だからこそ、大事なのはたとえ初心者だとしても

「提供する側、お店側」

に自分の意識を置くことです。

まあ、少し考えれば明らかなんですが

「稼がせてください」

というスタンスでビジネスをしている場合、ブログやメルマガなどにもそういう雰囲気がにじみ出てしまうわけです。

そんな中でアフィリエイトをしても全然売れないんですね。

要するに、たとえ初心者でも「提供する側」の意識を持つのが大事だという事です。

まあ、こう書くと難しく思われるかもしれませんが、リアルの世界で例えれば、カフェなどでアルバイトする場合に、仮にバイト初日であろうとスタッフの一員である以上、お店側の人間として振る舞う必要がある事と同じことです。

例えば、私のブログでも、

「稼がせてください」

という客の立場で教材をアフィリしても恐らく今ほどの売り上げは出ていないと思います。

「この人、なんか自分が稼ぐことばかり考えてるな」

と思われて終わりです。

そうではなく

「このノウハウで購入した人には稼いでもらおう」

というお店側のスタンスで紹介しているから多少なりとも結果が出ているわけですね。

このように、今の自分が「価値を受け取る側」なのか「価値を与える側」なのか。

「お客側」なのか「お店側」なのか。

「稼がせてもらう側」なのか「稼がせてあげる側」なのか。

この辺でも全然変わってきますので、是非この2つの立場は意識してみてください。

これら2つの立場は自由に選択できますし、最初のうちはお客側の立場を選んでしまうことが実際多々あります。

お客さん側って楽ですからね。

しかし目的が「稼ぐ事」なのであれば、楽な立場を捨てて

「価値を提供する側」

に回ることが非常に大切になります。

ということで参考にされてください。

それでは上原でした。

PS.

■初心者には以下の商材がお勧めです。

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