上原です。
マネーの虎に学ぶビジネス学講座。
今日はこちらの
「タコライストレーラーショップ開業編」
を考察してみます。
それでは早速いってみましょう。
プレゼンターは34歳の会社経営者で、やりたい事業は「タコライストレーラーショップ」の開業というもの。
希望した金額は800万円でした。
ただ、この「タコライストレーラーショップ開業編」は、もはやその事業内容、プレゼンテーション以前の展開で、
「志願者個人の経歴、現状」
の追及から、それがそのまま「要因」となり、結果ノーマネーでフィニッシュになったというパターンの放送回でした。
マネーの虎では時折このような事業内容やプレゼンテーションの内容とは無関係に、志願者個人の経歴、現状の追及で決まってしまうケースがありました。
特に、この「タコライストレーラーショップ開業編」のように、志願者が「経営者」であったような場合は、そのような展開になりやすい傾向にあったと思います。
それが飲食店の個人経営などであれば特にそこまででも無いのですが、この「タコライストレーラーショップ開業編」の志願者のように、
「会社を経営している(していた)」
という志願者には、やはりマネーの虎達も同じ経営者である以上、その時点の経営者としての立ち振る舞い、現状に対し、厳しい意見が飛び交う事が非常に多かったわけです。
普通に考えて、世間一般的に見れば、それなりの会社を経営している経営者、社長であれば、それだけでも多少なりと「能力がある人」という見方になり、一目置かれる傾向にあるものだと思います。
ですが、この「マネーの虎」に関して言えば、経営者である事や経営者であったという経歴などは、明らかに不利になるだけのマイナス材料になっていました。
会社経営の経験が無い人間には、そこに「伸び白」や「可能性」を見出すのですが、既にその会社経営を経験し、その上で駄目だった人間に対しては、その「失敗の経験」をプラスに評価する事はほぼ無いに等しく、
「一度、会社を興して失敗している人間はまた失敗する」
「現時点で経営している会社が上手くいっていない人間に金は出せない」
会社を経営している「虎達」は、このように考えてしまうわけです。
理屈だけで考えれば「失敗は成功のもと」という言葉もある通り、それが例え「失敗の経験」でも、その経験が全く無い人よりは、その経験がある人の方が成功を手にする可能性は高いのかもしれません。
実際のところ、世の中の成功者の多くも、そういった失敗を糧に成功している人も少なくないはずだからです。
ですが、会社経営にはやはり「理屈じゃないもの」があり、特にこの「マネーの虎」に出演しているような社長達は、志願者に対して、その「理屈ではないもの」を感じられた時にこそ、お金を出していたのではないかと思います。
その観点で、一度会社を経営して失敗している人間や、現時点で自分の会社を上手く経営出来ていない経営者は、その「理屈ではないもの」が欠けているとみなさてしまい、結果ノーマネーでフィニッシュになっていたというわけです。
特にこの「タコライストレーラーショップ開業編」の志願者は、投資家から募った会社の資金で個人の生活を維持していた節がありました。
会社の資金と自分個人のお金の境目も曖昧という、経営者としてはあまりにズサンな現状が垣間見えてしまったわけです。
自己資金のみで立ち上げた会社の資金というならまだしも、投資家から数千万円単位の資金を集めた会社で、そのような現状を作っているのは「致命的」と言わざるを得ません。
事業資金として出資してもらったお金を、事業ではなく個人の生活費に充てているわけですから。
志願者はそこを何とか誤魔化そうとしていましたが、そこに次々とボロが出してしまったわけですね。
そんな人間にお金を出したいという人など、普通に考えているはずがありません。
結果は当然ノーマネーでフィニッシュ。
まあ当たり前ですね。
ただ、この志願者からしてみると、他人のお金を集めて失敗した事業のツケが、この「マネーの虎の出演」でもそのまま回ってきたと言えます。
人のお金で事業をしていくという事は、それだけ「重い」という事ですね。
その失敗は「自分の経験」としてはプラスかもしれませんが、
「一度、事業を失敗させた経営者」
というレッテルは一生付いて回ります。
そして「経営者」という立場にある人ほど、そこを重く捉えるというのが現実だという事です。
他人の資金を募って事業を行う際は、それくらいの「一生の責任を背負う」くらいの気持ちで、その事業を成功させなければならないという事ですね。
このマネーの虎「タコライストレーラーショップ開業編」は、まさにそれを物語っているような放送回だったと思いました。
少なくとも、そういう事業資金を、自分個人の生活費に当てるような事だけは絶対にしてはいけません。
まあ、当たり前の事ですが、、、。
・・・以上、今回の「マネーの虎に学ぶビジネス学講座」は、
「タコライストレーラーショップ開業編」
の考察でした。
他の放送回における考察も行っていますので、興味があればどうぞ。
>>マネーの虎に学ぶビジネス学講座一覧
PS.
■初心者には以下の商材がお勧めです。
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質問なども気軽にお問い合わせください。
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マネーの虎に学ぶビジネス学講座。
今日はこちらの
「タコライストレーラーショップ開業編」
を考察してみます。
それでは早速いってみましょう。
マネーの虎、タコライストレーラーショップの開業。考察
プレゼンターは34歳の会社経営者で、やりたい事業は「タコライストレーラーショップ」の開業というもの。
希望した金額は800万円でした。
ただ、この「タコライストレーラーショップ開業編」は、もはやその事業内容、プレゼンテーション以前の展開で、
「志願者個人の経歴、現状」
の追及から、それがそのまま「要因」となり、結果ノーマネーでフィニッシュになったというパターンの放送回でした。
マネーの虎では時折このような事業内容やプレゼンテーションの内容とは無関係に、志願者個人の経歴、現状の追及で決まってしまうケースがありました。
特に、この「タコライストレーラーショップ開業編」のように、志願者が「経営者」であったような場合は、そのような展開になりやすい傾向にあったと思います。
それが飲食店の個人経営などであれば特にそこまででも無いのですが、この「タコライストレーラーショップ開業編」の志願者のように、
「会社を経営している(していた)」
という志願者には、やはりマネーの虎達も同じ経営者である以上、その時点の経営者としての立ち振る舞い、現状に対し、厳しい意見が飛び交う事が非常に多かったわけです。
普通に考えて、世間一般的に見れば、それなりの会社を経営している経営者、社長であれば、それだけでも多少なりと「能力がある人」という見方になり、一目置かれる傾向にあるものだと思います。
ですが、この「マネーの虎」に関して言えば、経営者である事や経営者であったという経歴などは、明らかに不利になるだけのマイナス材料になっていました。
会社経営の経験が無い人間には、そこに「伸び白」や「可能性」を見出すのですが、既にその会社経営を経験し、その上で駄目だった人間に対しては、その「失敗の経験」をプラスに評価する事はほぼ無いに等しく、
「一度、会社を興して失敗している人間はまた失敗する」
「現時点で経営している会社が上手くいっていない人間に金は出せない」
会社を経営している「虎達」は、このように考えてしまうわけです。
理屈だけで考えれば「失敗は成功のもと」という言葉もある通り、それが例え「失敗の経験」でも、その経験が全く無い人よりは、その経験がある人の方が成功を手にする可能性は高いのかもしれません。
実際のところ、世の中の成功者の多くも、そういった失敗を糧に成功している人も少なくないはずだからです。
ですが、会社経営にはやはり「理屈じゃないもの」があり、特にこの「マネーの虎」に出演しているような社長達は、志願者に対して、その「理屈ではないもの」を感じられた時にこそ、お金を出していたのではないかと思います。
その観点で、一度会社を経営して失敗している人間や、現時点で自分の会社を上手く経営出来ていない経営者は、その「理屈ではないもの」が欠けているとみなさてしまい、結果ノーマネーでフィニッシュになっていたというわけです。
特にこの「タコライストレーラーショップ開業編」の志願者は、投資家から募った会社の資金で個人の生活を維持していた節がありました。
会社の資金と自分個人のお金の境目も曖昧という、経営者としてはあまりにズサンな現状が垣間見えてしまったわけです。
自己資金のみで立ち上げた会社の資金というならまだしも、投資家から数千万円単位の資金を集めた会社で、そのような現状を作っているのは「致命的」と言わざるを得ません。
事業資金として出資してもらったお金を、事業ではなく個人の生活費に充てているわけですから。
志願者はそこを何とか誤魔化そうとしていましたが、そこに次々とボロが出してしまったわけですね。
そんな人間にお金を出したいという人など、普通に考えているはずがありません。
結果は当然ノーマネーでフィニッシュ。
まあ当たり前ですね。
ただ、この志願者からしてみると、他人のお金を集めて失敗した事業のツケが、この「マネーの虎の出演」でもそのまま回ってきたと言えます。
人のお金で事業をしていくという事は、それだけ「重い」という事ですね。
その失敗は「自分の経験」としてはプラスかもしれませんが、
「一度、事業を失敗させた経営者」
というレッテルは一生付いて回ります。
そして「経営者」という立場にある人ほど、そこを重く捉えるというのが現実だという事です。
他人の資金を募って事業を行う際は、それくらいの「一生の責任を背負う」くらいの気持ちで、その事業を成功させなければならないという事ですね。
このマネーの虎「タコライストレーラーショップ開業編」は、まさにそれを物語っているような放送回だったと思いました。
少なくとも、そういう事業資金を、自分個人の生活費に当てるような事だけは絶対にしてはいけません。
まあ、当たり前の事ですが、、、。
・・・以上、今回の「マネーの虎に学ぶビジネス学講座」は、
「タコライストレーラーショップ開業編」
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