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「良いコンテンツ」とは何なのか?上原的な見解

コピーライティング講座
上原です。

ブログなどを媒体にアフィリエイトを実践していると

「結果を出すには良いコンテンツを作るのが大事です」

というような話を一度は聞いたことがあるかもしれません。

実際にアフィリエイトについてネットで調べてみると、

・「良いコンテンツを作るのが大事」

・「質が高い内容を心掛ける事」

という類のマインドセットが書かれているブログなどは多々見かけます。

そうした情報を見て、初心者の人は

「よし、良いコンテンツを作るぞ」

と意気揚々と作業に入るのですが、いざ実践に移す際に

「良いコンテンツ作りが大事なのは分かったけど、良いコンテンツを作るには結局何をすれば良いんだっけ?」

と、途方に暮れてしまう人も多いようです。

「そもそも良いコンテンツって何なのよ?」

という(笑)

この辺りは実際に私へのお問い合わせでも頂きますし、私自身も初心者の頃に考えた要素でもあります。

そこで今回は

「良いコンテンツとは何なのか?」

について解説してきます。

内容が丁寧でもよいコンテンツとは限らない?


私自身は自分の本業の方でコピーの勉強はしていたので、自分のサロンのHPで文章を書くということはやっていましたが、ネットビジネスをはじめるまではブログの経験は全くありませんでした。

そんな当初の私が見てみたアフィリエイターのブログというものは、文字数は大体500文字程度で、長文でも2000文字程度の情報量のものばかりでした。

そういう「薄い」ブログ記事が100記事ほど入っており、ブログ未経験の私から見ても

「多分そんな稼げてないだろうな」

という感想で、既に私自身のビジネスを持っていた身としてはネットビジネス界に強烈な違和感を覚えた記憶があります。

この辺りはプロフィールでも少し触れていますが、まだ素人の私の方が有益な記事を書ける自信しかありませんでした。

>>上原のプロフィール

そんな中で

「良いコンテンツを作る事が大事」

という情報をどこかで手にしたわけです。

前述した文字数500文字の記事なんてまだ良い方で、その当時はSEO対策なども今とは異なり、スパム的なサテライトサイトやコピペコンテンツなども非常に多い状況でした。

今でこそ

「良いコンテンツを作る事が大事です」

なんて言われていますが、つい3年ほど前までは小手先のSEO対策の全盛期だったわけです。

そんな状況の中で

「良いコンテンツを作る事が大事」

という情報は、私のネットビジネス界への違和感を埋めるには十分すぎる考え方でした。

そして、良いコンテンツを作る上で私が手始めに実行したのが

「説明を丁寧にして文章を長くする」

という事でした。

というのも、逆説的に考えて、丁寧な説明をするということは

「少なくとも粗悪なコンテンツにはならないだろう」

という理由からです。

具体的な作業プロセスとしては、自分が記事にするネタを執筆する際に、いくつかのサイトを参考に、良い部分を取り入れていくというような事を行っていました。

まあ、言ってしまえばちょっとしたパクりなんですが、ビジネスにおいてパクりとはモデリングとも言い換える事が出来るわけで、モデリングの有効性というものは本業で嫌というほど実感していましたので、ネットビジネスにおいてもパクりから入ったわけです。

その際に、他人よりも必ず

「文章をより充実させること」

を意識して記事作成を行いました。

これで確かにネットビジネスを始めて初月から収益は出ました。

アクセスに関しても右肩上がりに伸びていきましたし、検索上位にも明らかに出てくるようになりました。

やはりモデリングの有効性はどんなビジネスでも当てはまる事を再確認しました。

ただ、これでも私自身が思っていたほどの収益は出せませんでした。
(まあ、一般的に見れば開始1ヶ月で大した記事数も無い中で収益が出た事を褒めた方が良いかもしれませんが。笑)

アクセスは集まるものの、肝心の見込み客からの反応がいまいちと言った所でした。

これには決定的に足りない要因がありました。

文章にメッセージ性が宿っているか


私がやっていた、他人の文章を合体させてただ長いだけの文章は、果たして面白いでしょうか?

情報自体は役に立たない事はないでしょうが、恐らく面白みはないです。

その最大の理由は

「メッセージ性がないから」

というものです。

ブログというものはただ文章を並べれば良いという性質では無く、「相手がいる」からこそ、何らかのメッセージ性がないと自分が書く意味がないわけです。

メッセージ性=何を伝えたいのか?

ということです。

これを意識しないと読まれるブログにはなりません。

当時の私は自分のサロンのHPでコピーを書いていたにも関わらず、何故かブログの文章となるとそこを忘れていました。

特にネットビジネス初心者の人だと、パソコンに向かって文字を打つわけで、相手の事まで考えられてない事が非常に多い傾向にあります。

ただ何となく、パソコンという機械に向かってカタカタと文字を打って一人で作業している、というイメージです。

だからこそ

「パソコンに向かって文字を打っている=相手不在」

になりやすいわけです。

しかし、実際にはパソコンの向こう側には確実に「人」が存在しているわけで、その「人」が共感なり納得なりの反応を生む事で収益が発生するわけです。

このように、ネットビジネスも私がやっているリアルビジネスと同様に「相手ありき」だということに気づけたのはその後のアフィリエイト収益を大きく伸ばすきっかっけになりました。

故に、相手の反応を得たければ

メッセージ性を伝える必要がある

ということです。

これらの理由から私が考える良いコンテンツというものの正体は

「メッセージ性が明確なコンテンツ」

ということになります。

まあ、少しイメージしてもらえば分かりますが、

「書いてる本人が何書いてるか分からないメッセージが不明の記事」

なんて、読者からすれば更に意味不明ですし、当然響くような内容もないわけです。

これは文章の長い短いは関係ありません。

さらに言えば文章が上手いか下手かというレベルの話でもなく、

「伝えたいものがあるか否か」

という単純な話です。

ラブレターなんかでも文章力はさほど重視されませんよね?

そんな事よりも想いが宿っているかどうかの方が、相手を動かす要因になります。

そんなもんは、無意識でも読み手は分かるものです。

だからこそ、

「文章にメッセージを宿す」

ということは意識してみてください。

そうする事で意識しない場合に比べて

「圧倒的に相手に共感される“良い”コンテンツ」

になりますから。

こんな事を言うと熱い文章を書くと勘違いする人もいるかもしれませんが、私のブログ記事を見てもらえば分かる通り、熱い文章を書く必要はないです。

ここで気合を入れて

「普段と違う自分の温度」

というものを演出して記事を書いても、それはそれで違和感だらけの文章になると思いますから(笑)

ですので、何でもかんでも熱く語れば良いという話ではありません。

実際、私も暑苦しい文章というものは性に合いませんので、私の文章はどちらかと言えば割と冷静なイメージがあるかと思います。

でも、冷静な中にもメッセージ性は宿しているつもりです。

赤い炎よりも青い炎の方が温度が高いように、冷静さの中に存在するメッセージ性の方が熱いメッセージよりも人に伝わるというイメージです。

ということで、今回は「良いコンテンツ」についての私見をお伝えしました。

参考にされてください。

それでは上原でした。

PS.

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